日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する 日本連絡会議ニュース |
第2号 2008年1月15日 毎週火曜日発行 |
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1・26デモの案内文
〝辺野古への基地建設・高江へのヘリパッド建設を許さない!〟 2007 年11 月28 日に守屋前防衛事務次官が逮捕されました。日米政財官の底知れぬ防衛利権の悪道が垣間見えてきています。守屋前事務次官は、米軍基地の恒久化と日米軍事一体化をもたらす米軍再編を主導して全国に新たな基地建設を強い、自衛隊の海外派兵を本務化する防衛庁省昇格を策謀した張本人です。守屋が汚職まみれで防衛利権を活用してきたことが判明した以上、米軍再編も防衛庁の省昇格も白紙に戻すべきです。 国土面積が1%にも満たないのに米軍基地の75%を押しつけられている沖縄では、米軍再編の口実であった「基地負担軽減」が全くの出鱈目であることが明らかになってきました。例えば、嘉手納基地では、早朝や夜間の米軍機の離発着が増え、ミサイル(PAC3)が配備され、欠陥機F15が飛び、自衛隊との共同演習で周辺の町が戦場化するほどです。米軍再編のへそと言われる辺野古への基地建設においても、守屋主導の防衛省は米政府の要望(オスプレイ配備、陸上飛行、装弾場建設、岸壁建設、洗機場建設、大浦湾軍港化)を地元沖縄名護には説明せず、地元の意向をないがしろにして事前現況調査やいい加減な「方法書」公告縦覧を強行するばかりか、海上自衛隊掃海母艦「ぶんご」を出動させて沖縄の人々を恫喝しました。12月には、沖縄県環境影響評価審査会が「方法書」の不備を指摘し再提出を求める答申を知事に提出しました。 沖縄本島の「水がめ」北部地域にある東村高江地区では、民家のすぐ近くにヘリパッド基地を建設しようとしています。 いつまで日本は米国の植民地なのでしょうか? いつまで沖縄に基地負担を強い続けるのでしょうか? そしてベトナム・アフガン・イラクのような米軍による侵略戦争に私たちはいつまで荷担させられるのでしょうか? 辺野古でも高江でも、基地建設反対の厳しい闘いが続いています。 地元の人たちと連帯して、辺野古・高江への基地建設、米軍再編にNO を、皆で訴えましょう。 名称:辺野古への基地建設・高江へのヘリパッド建設を許さない!1・26デモ 日時:1月26日(土) 午後2時集合 午後2時30分デモ出発 集合場所:中央区水谷橋公園 連絡先:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(090-3910-4140)、市民のひろば(03-5275-5989)
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今後の闘争予定 1月26日(土) 辺野古への基地建設・高江へのヘリパッド建設を許さない!1・26デモ▲日時:1月26日(土) 午後2時集合 午後2時30分デモ出発▲集合場所:中央区水谷橋公園 |
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