日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する 日本連絡会議ニュース |
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2・13あいば野集会に全関西から800人が結集岡村寛さん(愛宕山を守る会世話人代表)が発言2月13日(日)午後1時30分から、滋賀県高島市の高島市民会館において、日米合同軍事演習反対!あいば野集会が開催された。この集会には、前日から降り続く雪のなか、全関西から800人が結集した。集会の主催は、関西各地の左派労働組合・市民団体などによって構成されたあいば野に平和を!近畿ネットワークとフォーラム平和関西ブロックであった。 集会では、フォーラム平和関西ブロック議長の山下博司さん、あいば野に平和を!近畿ネット代表の野坂昭生さんの主催者あいさつから開始された。つづいて集会にかけつけた社民党の服部良一衆議院議員が国会報告を行った。そして、集会のメインゲストとして、岩国の岡村寛さん(愛宕山を守る会世話人代表)が連帯発言に立った。岡村さんは、米艦載機移駐による岩国基地大強化と愛宕山米軍住宅建設に反対してたたかってきたことを報告し、ともに米軍再編に反対していこうと訴えた。つづいて、主催団体のなかから4人が決意表明を行った。近畿ネットから決意表明を行ったアジア共同行動・京都代表の瀧川順朗さんは、朝鮮半島・東アジアでの戦争の危機が高まるなかで、沖縄・岩国・神奈川の反基地運動に連帯し、米軍再編と日本の戦争国家化と対決していこうと呼びかけた。 集会決議の採択、団結ガンバローのあと、集会参加者はデモ行進に出発した。陸上自衛隊のあいば野演習場は、都市型戦闘訓練施設が建設され、PAC3ミサイルが配備されるなど、関西における自衛隊の拠点となる施設としてますます強化されてきている。ここにおいて、日米合同軍事演習を行い、アジア・全世界に出撃していくことなど絶対に許せない。集会参加者は、雪のなか、最後まで怒りをこめてデモを貫徹した。 |
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