アジア共同行動・日本連絡会議

日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する

日本連絡会議ニュース

 

 

5・15「復帰」39年弾劾
普天間基地即時閉鎖・辺野古新基地建設阻止、高江ヘリパット建設阻止、沖縄派遣団募集のお知らせ

アジア共同行動日本連絡会議


「復帰」39年を迎える5月が今年もやってきます。アジア共同行動日本連絡会議は、今年も、5月沖縄闘争への参加を呼びかけます。三月十一日に発生した東日本大震災、福島第一原発事故によって未曾有の被害が拡大しています。被災したすべての人々、また、放射能の恐怖のなかで命と暮らしを根底から脅かされている人々の救援と生活再建のためにわたしたちも全力を挙げるとともに、すべての原発を全廃するためにたたかいたいと思います。一方で、東日本大震災には、自衛隊十万五千人の出動と「ともだち作戦」と称した米軍の出動が行われ、被災地は軍隊で制圧される事態となりました。政府もマスコミもこぞって自衛隊や米軍を賛美する一大キャンペーンをはりました。日米両政府は、今回の機に乗じて、沖縄や岩国をはじめとする米軍と米軍基地に反対する世論を一掃し、米軍への支持をとりつけることを狙っています。そのことで、沖縄における辺野古新基地建設や高江ヘリパット建設を強行し、岩国米軍基地大拡張などを押し進めていこうとしているのです。また、本年の防衛大綱で打ち出されたように、沖縄における自衛隊の配備強化を一挙に押し進めていこうとしているのです。

断じて許すわけにはいきません。「復帰」39年を迎える今、沖縄の米軍基地はますます強化されていこうとしています。これに反対する沖縄の民衆とともに、より一層、沖縄と「本土」における米軍基地撤去の声とたたかいと強めていきたいと思います。5・15沖縄に結集しともにたたかうことを訴えます。


  • 主な日程
  • 5月14日(土)
    9時~10時
    浦添軍港建設予定地フィールドワーク(主催・一坪反戦地主会浦添ブロック)
    11時~13時
    キャンプキンザー包囲デモ(国立劇場から泉公園まで)(主催・軍港反対!浦添行動委)
    14時~17時
    アジアから基地をなくそう国際連帯集会(主催・沖韓民衆連帯)場所・沖縄国際大学
    16時~21時
    「復帰」39年を問う・5・14沖縄集会(主催・5・15を問う沖縄行動)場所・浦添社会福祉センター
    5月15日(日)
    10時~11時30分
    5・15を問う国際通りジュネー(主催・5・15を問う沖縄行動)10時~集会(場所・牧志公園)その後、国際通りデモ
    12時30分
    生命とくらしを守る県民大会(主催・平和運動センター)場所・宜野湾海浜公園
  • 参加者は、全国事務局までお知らせください。

 

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