日米外交防衛閣僚会合(2+2)への6・17緊急抗議を闘う!
菅内閣が政権末期となるなかで、6月21日には、ワシントンで日米の外交・防衛担当閣僚会合=日米安保協議委員会(2+2)が行われる。沖縄人民の軍事基地は要らないという民意を押しつぶし、普天間基地への欠陥機オスプレイの来年配備、V字滑走路の辺野古新基地の再合意などを確認しようとしている。とくに、沖縄‐岩国‐神奈川の反基地闘争によって、2014年実施が不可能となった米軍再編計画の実施期間を延長しようとしている。しかも、日米同盟深化と称して、対中国の軍事包囲・対決を強める。さらに災害・原発事故への「共同対処」を口実として、米軍と自衛隊の共同作戦のみならず米軍と自治体・公共機関の「協力」=戦争動員をすすめる。これらのとんでもない共同文書が作成されようとしている。
6月17日18時30分、首相官邸前には、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックを中心に辺野古実の仲間が約60名結集し、抗議行動をたたかった。
AWC日本連も緊急で参加し、抗議文を菅政権に提出した。沖縄‐岩国‐神奈川‐アジア各地の闘いを結合し、米軍とその基地・施設をアジアからたたき出そう!
»2+2への抗議文(Wordファイル・約31KB)
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