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韓国大使館抗議行動


9月7日午後6時から済州島カンジョンの韓国海軍基地建設の強行、ならびに住民・反対運動への弾圧にたいして、東京の韓国大使館抗議行動がとりくまれた。その抗議文は、三つの要求項目を突きつけた。

  1. 済州海軍基地建設を直ちに中断し、建設計画を白紙撤回しろ。
  2. 不当な逮捕連行した人々を、即時釈放しろ。
  3. 済州江汀村にて開催された「帝国主義と軍事基地反対、新自由主義反対、非正規職撤廃韓日共同国際フォーラム」に参加しようとして、不当に入国を拒否された日本人の入国禁止措置を謝罪し、撤回し、原状回復しろ。
これらだ。

当日、四谷三丁目駅出口には、約30名が集まった。日韓ネット、AWC首都圏、沖縄一坪反戦地主会関東ブロック、レーバーネットなどなど。

四谷署や警視庁本庁の制服機動隊・公安が韓国大使館への行く手をさえぎった。だが、抗議団は断固として、対峙し、ハンドマイクを使った抗議のシュプレヒコールやアピールを権力にたたきつけた。道行く市民が応援し、警察権力を遠巻きに非難した。

韓国大使館への抗議に、日本の警察権力が介入できることなど、ありえない。抗議、怒号が続いた。警察権力は後退し、約10名の写真・記録のメンバーを含めた抗議団が韓国大使館前まで進んだ。そして、日本の警察権力の嫌がらせにたいして、断固、それをはねのけ、百をこえる賛同団体個人の記名された抗議文は、警備員の手を通して、韓国大使館側に渡った。

9月7日韓国大使館抗議行動・その1

9月7日韓国大使館抗議行動・その2

9月7日韓国大使館抗議行動・その3

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