福島・古里1号機原発再稼働反対及び脱核脱原発要求大会「さようなら原発」
チャン・シジョン
2012.07.16 21:10:38
今日(16日)午後1時ソウル市大漢門の前で「福島原発再稼働反対さようなら原発10万人集会」に連帯する集会が開かれました。 「さようなら原発」集会はAWC韓国委員会、労働戦線、社労委、社会進歩連帯、仁川(インチョン)人間連帯、左派労働者会、進歩新党、双龍(サンヨン)車汎国民対策委員会が共同主催しました。
この集会は核に反対して平和を要求する日本民衆の行動に連帯するための集会です。 ですが、韓国の民衆も核の危険の中に閉じ込められています。 韓国でも古里1号機再稼働に反対して、三陟(サムチョク)霊徳(ヨンドク)原発建設計画を直ちに廃棄するための行動を作り出すために、韓国と日本で同時に開催することになりました。
日本の「さようなら原発10万人集会」には当初目標よりはるかに多くの約20万人が参加したことが伝えられました。大漢門の前に集まった100人余りの参加者は日本民衆の行動に連帯の声を伝え、脱核・脱原発を叫びました。
許榮九(ホ・ヨング) 左派労働者会常任代表
許榮九・AWC韓国代表兼左派労働者会常任代表は、「6月末に日本でAWC各地集会を回る過程で日本の反核闘争の状況と計画を共有し、韓国で反核連帯集会を同じ日に開催しようという話になった」、「共同主催を韓国の左派陣営に提案して今日集会が開かれることになった」と、今日の集会が韓国の左派陣営が反核闘争の先頭に立つ契機になるように願う、という趣旨の発言をしました。
キム・ヒョヌ 進歩新党緑色委員長
キム・ヒョヌ緑色委員長も「去る7月14~15日、韓国古里1号機問題に関する脱核バスに乗ったが、老朽化した原発の事故の危険性が著しく高い」、「老朽化した原発から直ちに閉鎖するべき。地球上に安全な原発というのは存在しない」と、核のない社会のために共に闘おうと発言した。