日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する 日本連絡会議ニュース |
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夏期反戦合宿のお知らせアジア共同行動日本連絡会議 今年も夏期反戦合宿を開催します。みなさんの参加を呼びかけます。 いま、米軍再編とのたたかい、反原発闘争、ともに、とても重要な局面を迎えています。米軍再編をめぐっては、この間の、沖縄のたたかいを先頭とした普天間基地即時返還、辺野古新基地建設阻止のたたかい、岩国基地強化などに反対する岩国市民のたたかいなどによって、日米両政府は追い詰められてきました。しかし、日米両政府は、辺野古新基地建設をあきらめようとせず、そればかりか、普天間基地へのオスプレイ配備を策動し、そのために、岩国基地へオスプレイ搬入を強行してきました。また、時を同じくして高江ヘリパット建設にむけた工事強行を推し進めようとしています。岩国でも、愛宕山米軍住宅建設にむけた動きが進み、艦載機移駐による基地大強化が進められようとしています。沖縄、「本土」各地、全国で、オスプレイ訓練飛行を策動することなど、絶対に許してはなりません。さらに、反原発闘争も、重要な局面にあります。野田政権は、原発推進を明確にし、反対の声を押し切って大飯原発の再稼働に踏み切りました。連日、首相官邸前や関電前では多くの人々が結集し反対の声をあげました。福井現地でも反対闘争が取り組まれました。「国論を二分する」この問題で、野田政権はあえて再稼働を強行したのです。そればかりか野田政権は、原発輸出さえも進めようとしています。大飯原発の再稼働直後、これに抗議し東京での7月16日集会には17万人が集まりました。いま、反原発闘争でかつてなく多くの人々が立ち上がっています。このたたかいを、さらなる再稼働を許さず原発の全廃を実現していくたたかいとしてより強めていく必要があります。こうした状況のなか、反戦合宿では、岩国から田村市議を招いて、岩国の現状と今後のたたかいについてお話をうかがいます。また、被爆二世の会の寺中さんから、被爆二世から見た反原発闘争についてお話をうかがいます。さらに、ノーニュークス・アジアフォーラムの佐藤さんから原発輸出の現状やアジアにおける反原発闘争についてお話をうかがいます。反基地・反原発をひとつのたたかいとしてより進めていくために、夏期合宿への参加、よろしくお願いします。
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» 夏期反戦合宿のお知らせ(PDFファイル・約121KB) |
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