日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する

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オスプレイの飛行・配備をゆるすな！沖縄の怒りに連帯し、9・30岩国現地大集会、首都圏での連続抗議など各地でたたかおう！

野田政権は、パネッタ米国防長官によるオスプレイ配備強要を受け、その後の日米合同委員会のアリバイ的で欺瞞的なオスプレイ運用方針の打ち出し、さらに「安全宣言」を発して、9月21日には、米軍とともに岩国基地のオスプレイ試験飛行を進め、9月28日以降、沖縄／普天間基地への配備を進めている。かならず墜落する殺人欠陥機のオスプレイ。またの名を「空飛ぶ恥」「空飛ぶ棺桶」の飛行と配備をぜったいに許してはならない。消費税大増税・新自由主義、原発・核武装の推進、日米軍事一体化と侵略的領土拡張主義／排外主義をすすめる野田政権を打倒しよう。

岩国では、大川さんのハンストや緊急の抗議行動が取り組まれた。岩国市議の田村さんからは、9月30日に、オスプレイ配備阻止の岩国大集会が開催されるとの呼びかけがあった。

「全国の皆様へ　いつもお世話になります。7月23日、岩国基地に陸揚げを強行されたオスプレイが9月21日から飛行を開始しました。市街地上空の飛行や、夜間飛行など、日米合同委員会の確認事項も無視した試験飛行を繰り返し、まもなく沖縄へ飛び立とうとしています。なんとしてもこれを阻止し、アメリカへ送り返さなければなりません。大変緊急ですが、こうした趣旨で「オスプレイの本土初飛行抗議、9・30市民大集会」を開催します。是非、多くにみなさんにご参加いただきたく、ご案内致します。よろしくお願いします。2012年9月25日　岩国市議　田村順玄」

岩国の悔しさと怒りに連帯し、たたかおう。

沖縄では、10万数千名が決起した9・9オスプレイ配備阻止沖縄県民大会で怒りが沸騰している中、9月26日から、普天間基地のゲート前で大規模な直接抗議行動が進んでいる。日米政府の差別軍事支配を糾弾し、安保粉砕ー基地撤去を求める沖縄解放闘争は、歴史的な局面に到っている。沖縄人民の闘いに断固連帯し、「本土」、アジアを貫く反安保・反米軍のたたかいをすすめよう。

首都圏では、国会包囲の1万人行動につづいて、9月24日に首相官邸前で「沖縄へのオスプレイ配備を許すな！緊急抗議行動」が闘われた。ひきつづき、9月28日18時30分から防衛省への抗議行動、10月4日18時からの首相官邸前抗議が闘われる。10月1日にも、辺野古新基地建設を許さない実行委による防衛省抗議行動が予定される。

各地でオスプレイ配備阻止の大衆的抗議行動をくりひろげていこう。