日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する 日本連絡会議ニュース |
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オスプレイ配備撤回闘争の大高揚を!沖縄での大衆実力闘争とともに、10・8代々木公園、11・4芝公園大集会へ!ついに、日米政府は殺人欠陥機オスプレイの普天間基地強行配備から、飛行訓練を開始し、実戦配備化を進めている。怒りを組織し、闘いをいっそう強めよう。10月4日、普天間基地ゲート前での実力封鎖/抗議が闘われるなか、9機のオスプレイが飛行を開始した。空飛ぶ恥/空飛ぶ棺桶が、沖縄人民に死の恐怖を押し付ける。辺野古、高江、伊江島などの上空を飛び、辺野古新基地建設や高江ヘリパッド工事を強力に進めるぞといった、デモンストレーションを行ったのだった。 琉球新報は次のように批判した。 「4機は、那覇市の新都心地区上空を飛行し、普天間飛行場に向かった。ほぼ真下から見上げると、左右のエンジンを上に傾け、明らかに固定翼からヘリコプターに換える途中の操作に入っていた。宜野湾市の市街地上空でさらに回転翼を上向きにし、垂直離着陸を行う「ヘリコプターモード」への転換を遂げ、基地に降り立った。森本敏防衛相や玄葉光一郎外相が、胸を張って発表した飛行ルールをめぐる日米合意の核心は(1)住宅密集地上空の飛行を避ける(2)ヘリモードでの飛行は米軍施設内とする―である。過去に起きた墜落事故が、ヘリモードや転換モードで頻発していることを重くみて施された措置だった。だが、オスプレイは、那覇市、浦添市、宜野湾市、中城村の学校や病院に近い上空を転換かヘリモードで飛んだ。鳴り物入りで合意した「安全確保策」がなぜ、こうも軽々しくほごにされてしまうのか。」 琉球新報紙は、沖縄が日米の植民地状態だと満腔の怒りで抗議し、総力の闘いを訴えている。 東京の首相官邸前でも、約500名が緊急の抗議行動に決起した。東京全労協、東京東部労組、カソリック正義と平和の会、沖縄一坪反戦地主会関東ブロック、基地撤去をめざす神奈川県央共闘などが、次々と怒りのアピールを野田にむかってぶつけていった。たたかいはこれからだ。 オスプレイ配備阻止の沖縄県民大会に呼応した9・9国会包囲1万人行動を組織した「オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク」は、更なる闘いを呼びかけている。10月8日14じから 渋谷・代々木公園からの風船・凧などの目立つ工夫をしたデモだ。11月4日14じからは、芝公園で「オスプレイ沖縄配備を中止させよう!飛行訓練を許さない!全国からたくさん集まろう!」との大集会を準備した。 沖縄の闘い、岩国の闘い、神奈川の闘い、韓国、フィリピンなどアジアの闘い、これらを結合し、オスプレイ配備撤回から米軍再編―日米安保体制に風穴を開けてやる、そうしたたたかいをすすめよう。 資料(チラシ)
10/8風船と凧(たこ)の渋谷パレード ~オスプレイの沖縄配備に反対する~ |
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