田村さん(岩国市議)を招請した10.21AWC首都圏集会にて、岩国、沖縄、神奈川を貫く反基地・反安保闘争を確認。
11月岩国現地闘争へ。
10月21日、国際反戦デーを継承し、AWC首都圏集会が行われた。メインは、田村順玄さん(岩国市議)の岩国反基地闘争とオスプレイ反対闘争の講演だった。オスプレイの諸々の問題点が明らかにされた。リムピースのホームページを参照し、あらためてオスプレイ配備反対闘争の高揚を沖縄、岩国とつながってつくりだそう。
講演と質疑ののち、沖縄一坪反戦地主会関東ブロックの大仲さんが発言。オスプレイ普天間配備撤回闘争を与那国島自衛隊配備阻止を語り、沖縄人民との共同闘争を訴えた。
基地撤去をめざす神奈川県央共闘の檜鼻さんも、午前中の横須賀でのピースフェスティバルの報告、沖縄や神奈川での米兵による女性レイプ事件を徹底的に弾劾する。反基地・反安保闘争の決定的な重要性を訴えた。
全国一般全国協の渡辺書記長からは、労働運動として沖縄闘争を活発に行ってきたこと、オスプレイ反対闘争とともに岩国闘争も重要な反戦平和闘争としてあらためて担っていく決意が強く語られた。
反原発闘争では、経産省前テントの八木さんが熱烈にアピールした。11月9-11日までの一連の、被爆労働者問題、再稼働阻止全国ネットの結成、100万人の大占拠闘争、これらを訴えた。とくに、福島での原発事故が収束せず、放射能汚染の被害が積
み重なっていることを徹底的に弾劾し、福島の反原発人民闘争への連帯を総力で進めようとよびかけた。
集会決議が読み上げられ、確認された。さいごに、岩国労働者実の呼びかけ人でもあるAWC首都圏幹事が、田村さん講演の意義と労働運動の岩国現地への決起の重要性をあらためて訴え、団結がんばろうで締めくくった。
資料
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