4千人が抗議の決起。止めるぞ!オスプレイの沖縄配備、許すな!低空飛行訓練 11・4全国集会デモを行う。
11・9大阪/アメリカ領事館抗議行動へ!12月の反オスプレイ大闘争へ!
さわやかですがすがしい、秋空のもと。東京タワーのある東京港区・芝公園では、11月4日、オスプレイ反対の全国集会とデモが開かれた。全国から4千人が抗議に決起し、沖縄や岩国の闘いとともにたたかうことを決意した。われわれも、11・23-24岩国国際行動のビラを配布し、ともにたたかった。主催は、「平和フォーラム」、そしてAWC日本連も参加する「オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク」である。
集会後、アメリカ大使館への抗議デモが行われた。
主催者あいさつは、平和フォーラム事務局長の藤本さん、ピースボート代表の野平さん。オスプレイ普天間強行配備と相次ぐ米兵による集団強かん事件や少年への暴力事件などにたいして、怒りに燃える沖縄から、沖縄平和運動センター事務局長の山城博治さん、普天間爆音訴訟団で宜野湾市議の桃原功さんが発言。山城さんは、沖縄が日米の軍事植民地状態にあること、普天間基地での反オスプレイ実力闘争を繰り広げたこと、現在の日米安保体制とオスプレイの配備による戦争策動のもとでそれが勃発すれば沖縄が崩壊すること、戦争阻止/基地撤去/安保粉砕の反オスプレイを強力に訴えた。12月に予定される大衆的実力抗議への全国からの結集をよびかけた。桃原さんは、相次ぐ米軍犯罪を徹底的に糾弾し、日米地位協定撤廃、基地撤去をアピール。その怒り、そのくやしさ、闘いのいっそうの推進、そうした決意が芝公園の参加者のあいだにもちろん共感された。
非核市民宣言運動・ヨコスカの新倉さん、アジア女性資料センターの本山さんからは、それぞれ、オスプレイ飛行訓練を「基地間移動」とする日米地位協定批判と米兵の性暴力事件の抗議が話された。
岩国からの連帯メッセージが読みあげられた。愛宕山を守る会/会長の岡村さんからだ。オスプレイ反対、艦載機移転阻止、愛宕山米軍住宅許すなの座り込みが続いているとの主旨が読みあげられた。参加発言では、低空飛行訓練となる東富士演習場のある静岡の平和・国民運動センターの鈴井さん、沖縄の闘いと連帯する東京東部集会実行委の田附さんが訴える。
沖縄への闘争カンパが沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの木村事務局長から渡された。その後、沖縄をかえせの歌、集会まとめがあり、デモへ。
アジア共同行動日本連では、大阪においても、11月9日18時から米領事館前で、オスプレイ配備反対のアメリカ領事館抗議行動が予定される。ともに取り組みましょう。
そして、11/23-24の岩国国際行動2012に全国から参加していきましょう。12月に予定されるオスプレイ普天間配備粉砕の現地実力行動へと決起していきましょう。たたかいはこれからだ!
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