1月4日、経産省前テント広場防衛総決起集会
1月4日に経産省前テント広場防衛総決起集会がテント前で行われ、AWC首都圏も参加してきました。
テント広場はすでに400日を越えて、反原発運動の拠点として機能しています。しかし、昨年の政権交代による安倍―原発推進内閣の発足によってテント撤去の圧力が増してきています。こうした動きに抗し、あくまでもテントを防衛する意志を内外に宣言する総決起集会としてかちとられました。
当日は厳しい寒さにも関わらず、300名を越える結集があり、ともにテントを防衛する決意を固めました。集会途中に甘酒や使い捨てカイロの配布があり、ありがたかったです。
集会は渕上太郎代表の挨拶で始まりました。
「このテントは正義のテントであります。」「福島原発の大事故に所以する様々な問題に対して、民主主義と脱原発を掲げてきました。日本の脱原発運動は非常に大きな運動として発展してきました。私たちはこうした運動に軸足をおくことで『正義のテント』と言ってきました。」「私たちは断固守りぬきます。自分達で撤収することはありえない!皆さんとともに守りぬきたいと思います。」と発言されました。
続いて、制服向上委員会と元「頭脳警察」のパンタ氏が歌を披露しました。
連帯発言として福島現地の方々が登壇し、現地の様子を報告しました。評論家、弁護士、たんぽぽ舎、社民党党首、反原発自治体議員連盟、反原連等の発言があり、最後にテント運営委員会が発言しました。
「私は昨年、大飯原発の再稼働に反対する現地行動に赴きました。そして地元の方と交流したとき『官邸前行動は私たちにとって希望の星です』と言われました。」「地元で反対運動を続けている人々がいます。総選挙の結果がどうであろうと、こうした人々の運動は私たちにとっても希望の火です。互いに希望の火が共鳴しあって全国にひろがっています。」「今年はテントや福島、そして全国の反原発運動にとって正念場の年です。私たちは『ならぬものはならぬ(いけないものは、いけない!)』の心意気で闘っていきます。皆さんとともに、希望の一年としていきましょう!」という言葉を締め括りにして集会を終えていきました。
私たちAWC首都圏は、今後も経産省前テント広場とともに、反原発を闘っていきます。
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