アジア共同行動・日本連絡会議

日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する

日本連絡会議ニュース

 

 

 

朝鮮民主主義人民共和国の核実験に抗議する!東アジアの核戦争危機に反対し、核兵器も原発も廃絶しよう!


2月12日、朝鮮民主主義人民共和国は、三度目の核実験を行った。これに断固抗議する。原発も核兵器も、これらのすべての核は、その破壊力と放射能被害によって、人類とはまったく共存できないものである。このことは、広島、長崎の原爆、福島の原発事故などからも、明らかである。

米国は約1万発の核兵器を保有し、米韓と米日の軍事同盟態勢を強め、現在休戦状態にある朝鮮戦争が再開の危機にある。他方、朝鮮民主主義人民共和国側の核実験が繰り返されている。まさしく、朝鮮半島―東アジアにおいて、核戦争の危機が高まっているのだ。

わたしたちは、広島、長崎の被爆者、被爆二世の反戦反核被爆者解放運動をまもり、発展させていかねばならないと誓い、行動してきた。毎年、広島、長崎の8・6、8・9の反戦反核被爆者解放の闘い、原発反対の闘いをくりかえしてきた。

だからこそ、朝鮮民主主義人民共和国の核実験に抗議するものである。もちろん、米日韓軍事同盟態勢による朝鮮半島の核戦争危機にも断固として反対する。

問題の核心は、朝鮮半島の平和的統一であり、米朝の休戦状態を終結して平和協定締結と米朝国交回復であり、平壌宣言にもとづく日朝の正常化にほかならない。

我々は、朝鮮半島と東アジアからの核兵器の全廃、すべての原発の廃炉化、米軍のアジアからの総撤収、日米安保条約の廃棄こそをもとめ、反戦反核反基地反安保のたたかいをいっそう強化する決意である。

 

awcjapan21@yahoo.co.jp

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