アジア共同行動・日本連絡会議

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日本連絡会議ニュース

 

 

 

アジア共同行動首都圏にて、2月9日、反原発学習方針討論会


2月9日AWC首都圏の学習会を行いました。「原発再稼働阻止に向けて」というテーマで約3時間にわたって学習討論をしました。

まずはじめに一昨年の大飯原発再稼働反対闘争のドキュメント「オキュパイ大飯の真実ー市民が占拠した36時間に何があったのか」(OnenessTV、撮影・編集 金子譲、製作協力 原発再稼働反対監視テント。全体約2時間)というDVDを約1時間視聴しました。大飯原発再稼働が目前に迫るなか、原発前を占拠した市民の闘いを追体験しました。続いて、今年1月18日から19日に行われた再稼働阻止ネットワークの合宿に参加したメンバーからの報告を聞き、AWC首都圏としての取り組みを質疑・討論しながら論議しました。

再稼働阻止ネットの合宿に参加したメンバーからは、具体的な再稼働策動に対しては大飯の時のような現場の闘いが必要であること、そして現地住民との交流・討論を通じた原発立地住民の闘いの組織化が重要であることが提起されました。再稼働阻止ネットとしては上記観点から、現地派遣をして闘いを準備していく方針が確認されたことが報告されました。さらに、政府が組織する規制委員会に対する批判が報告されました。反原発運動の一部には規制委員会による圧力を期待する部分もいますが、同委員会はあくまでも政府が組織する委員会であり、しかも実際に再稼働する・しないの判断をする権限はないわけであり、むしろ再稼働に向けた「お墨付き」を与える可能性のある機関であることが暴露されました。

これら論議を経てAWC首都圏としては3月9日、15日の反原発集会を闘うこと。とりわけても15日の一千万人署名アクションが主催する日比谷集会には全力で取り組むこと。また、これら集会ではAWCの統一ビラを意識的に配布すること。さらに、可能な限り、福島や再稼働現場の現地闘争に合流することなどが確認されました。

私たちAWC首都圏は2012年1月29日韓国―ソウルで闘われた第15回AWCCCB会議で採択された「原発の全廃を求める」国際決議の立場、すなわち「われわれは、核兵器と原発によるすべての核犠牲者に連帯し、核のない社会に向けて闘うこと」を高らかに宣言したこの国際決議の立場に立ちきり、今後も反原発闘争を闘います。

アジア共同行動首都圏・2月9日反原発学習方針討論会・その1

アジア共同行動首都圏・2月9日反原発学習方針討論会・その2

アジア共同行動首都圏・2月9日反原発学習方針討論会・その3

awcjapan21@yahoo.co.jp

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