3・8京都、3・9大阪にて、反原発行動が闘われる
原発も基地もいらない!
辺野古新基地建設阻止!岩国基地強化反対!
原発再稼動阻止!安倍政権を打倒しよう!
福島第一原発事故から三年。安倍政権は、国内原発の再稼動に突き進もうとしています。再稼動を許すか否か、反原発闘争は大きな正念場を迎えようとしています。すべてのみなさん、再稼動を阻止するためにともに立ち上がろう。再稼動に入ろうとする原発を何万何十万人の決起で包囲し、再稼動を阻止するたたかいを共につくりだそう。
<原発輸出と再稼動を進める安倍政権>
安倍政権は、そもそも、反原発闘争の全人民的な高揚に対する反動的な巻き返しを使命に登場した政権です。安倍政権は、発足以来、原発を輸出するための原子力協定締結のために世界中を飛び回ってきました。安倍首相と閣僚たちは、サウジアラビア、トルコ、アラブ首長国連邦、インド、ハンガリー、ブラジルなどに原発セールスマンとして飛び回ってきました。日立製作所、東芝、三菱重工など原発関連企業の幹部を従えてです。ベトナムやヨルダンなども含め、日本は原発輸出攻勢を全面的に繰り広げてきた。
そして、いよいよ、安倍政権は、国内原発の再稼動に次々と入ろうとしてしています。すでに、泊、女川、柏崎刈羽、浜岡、高浜、大飯、島根、伊方、玄海、川内の各原発が再稼動申請に入っています。原子力規制委員会の新規制基準なるものは、再稼動のための手続きにすぎません。福島第一原発事故の原因も不明なまま、しかも、莫大な汚染水を日々垂れ流し、放射能汚染を拡大しながら、そして、福島をはじめ多くの人々に被曝を強制し続けながら、何事もなかったかのように原発再稼動と核燃料サイクル政策を進めていこうとしているのです。新エネルギー計画では、原発を主要電源として継続していくことを宣言しています。
<基地も原発もいらない>
安倍政権が進めるのは原発だけではありません。米軍基地もそうです。辺野古新基地建設や岩国基地大強化など、この面でも安倍政権は、沖縄や全国での反基地闘争に対する反動的巻き返しを使命として登場した政権です。安倍政権のもとで、名護市民の声を無視して辺野古新基地建設が強行されようとしています。岩国では、巨大な海兵隊基地と米軍住宅の町に変貌させられようとしています。
軍事利用であれ「平和利用」であれ、一切の核に反対しよう。日米軍事同盟は核で武装されています。在沖、在「本土」米軍基地には、核が持ち込まれ続けてきたことはもはや自明です。また、横須賀には原子力空母ジョージ・ワシントンが母港として使っています。事故が起これば、福島第一原発の一号機二号機と同様の規模の事故となるのです。すべての核に反対しよう。核兵器も基地も原発もいらない!
<安倍政権を打倒しよう>
原発政策を推進し、基地新設・強化を進め、特定秘密保護法制定、集団的自衛権行使容認、改憲策動など、戦争のできる国作りを進める安倍政権を、一刻も早く退陣させるために、ありとあらゆるたたかいを。原発を廃止できるのは、福島第一原発事故以来、全国で立ち上がってきた人々のたたかいのみです。民衆の力で、安倍政権を打倒していこう。すべての原発の廃炉と再生可能エネルギー政策への根本的転換を実現するまで、原発を推進するいかなる政府も打倒するたたかいをつくり出していこう。
<再稼動絶対阻止へ>
安倍政権とすべての原発推進勢力は、次々と再稼動に入ることで、人々のなかに、「たたかっても無駄だ」というあきらめ気分をつくりださせ、反原発闘争を沈静化させることを狙っています。だから、再稼動に際して、これに抗する現地闘争はきわめて重要な位置をもっていきます。迫り来る再稼動に対して、首相官邸、国会、経産省、各電力会社、原子力規制委員会、原発推進勢力に対するありとあらゆるたたかいを。すべての人が街頭へ出よう。再稼動に入ろうとする原発を民衆の海で埋め尽くすたたかいを。民衆の力で、再稼動を絶対に阻止しよう!安倍政権を退陣させよう!
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