日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する
日本連絡会議ニュース
11月岩国反基地国際連帯集会のよびかけ
「アジアにおける米軍基地に反対し、日本の集団的自衛権行使に反対する国際連帯集会・講演（報告）と討論の集い（岩国反基地国際連帯集会）」への参加のお願い
11月29日（土）30日（日）、岩国市において、「アジアにおける米軍基地に反対し、日本の集団的自衛権行使に反対する国際連帯集会・講演（報告）と討論の集い」を開催します。あわせて、29日夜は、「岩国☆希望の祭」を開催します。
2017年にむかって岩国基地の強化が進んでいます。厚木からの空母艦載機59機移駐、F35配備、愛宕山などへの米軍住宅建設です。そればかりか、すでに、岩国へは空中給油機KC130部隊の移駐が強行され、オズプレイの訓練拠点としての機能も強いられています。岩国米軍基地は、戦闘攻撃機部隊を中心に130機前後が集結する海兵隊の極東最大基地へと変貌させられます。しかも、岩国基地は海上自衛隊（航空部隊）との共同基地です。
いま、政府は、集団的自衛権行使容認に踏みきり関連法の整備を進めていますが、岩国基地の強化と集団的自衛権行使が実現すると、岩国基地は、朝鮮半島や中国を睨んだ日米両軍の巨大な最前線基地・出撃拠点となってしまいます。また、岩国市は、米軍関係者1万人という米兵の街になり、市民は、騒音や米軍犯罪などに脅かされ続けることになってしまいます。2006年の住民投票では岩国市民は艦載機移駐に反対の意思を示しました。この願いは、日米両政府によって踏みにじられようとしています。こうした岩国基地強化は、辺野古新基地建設や京丹後Xバンドレーダー基地建設と一体です。政府は、辺野古新基地建設に反対する沖縄の声を無視して、基地建設を強行しようとしています。京丹後でも同様です。沖縄で、京丹後で、岩国で、いま、基地新設・強化を阻むたたかいは正念場を迎えています。そして、こうした米軍再編、基地強化・新設と日米軍事同盟の強化の要に岩国基地強化が位置するのです。
基地強化に反対する岩国市民とともに、基地に反対する岩国市民を励まし、沖縄、岩国、京都、神奈川、横田、三沢などを貫く反基地闘争を。さらに、韓国、フィリピン、米国などを貫くアジア太平洋全域にわたる反基地闘争の共同の国際的なたたかいを。集団的自衛権行使による日米両軍の軍事行動とその基地に反対する国際的な共同闘争を開始しましょう。多くの方々の参加をよろしくお願いします。当日の全体は趣旨に同意される団体・個人の実行委員会で開催されますので、実行委員会への参加もよろしくお願いいたします。
（主な内容・予定）
11月29日（土）
11月29日（土）
11月30日（日）
よびかけ・岩国反基地国際連帯集会実行委員会
（アジア共同行動日本連絡会議／14岩国・労働者反戦交流集会実／「岩国☆希望の祭」実行委）
代表連絡先・0774－43－8721 FAX0774－44－3102（自立労連気付）
関連資料
» 2014岩国国際行動チラシ（PDFファイル・約597KB）
» 11月岩国国際行動のよびかけ（PDFファイル・約153KB）
» 「アジアにおける米軍基地に反対し、日本の集団的自衛権行使に反対する国際連帯集会・講演（報告）と討論の集い」への参加のお願い（PDFファイル・約154KB）
» 「アジアにおける米軍基地に反対し、日本の集団的自衛権行使に反対する国際連帯集会・講演(報告)と討論の集い」への賛同のお願い（PDFファイル・約163KB）