2.26経産省脱原発テント裁判の不当判決弾劾!安倍政権の原発再稼動を阻止しよう!
2月26日、国が経産省テントの撤去と「土地使用料」を求めて争った訴訟の判決が下された。福島第一原発の事故責任を誰一人とらず、その反省もないまま原発再稼動が進められようとしている現在、国側の主張を全面的に認めた東京地裁(村上正敏裁判長)の下した判決は断じて認められない。反原発運動の拠点である経産省テントひろばを守ろう!
当日、経産省テントを守る労働者・市民はテント前で気勢を上げた後、午後に東京地裁前に総結集した。約200人の人々は「裁判長は正しい判決を」「原発再稼働反対」と掛け声を上げ、傍聴を求めて長い列をつくった。
法廷で村上裁判長は、「極めて聞き取りにくい、小さな声」で判決を読み上げると、抗議する傍聴人に「退廷命令」を下したという。
法廷前の廊下には支援者がつめかけ、「不当判決を許さないぞ」「福島の声を聞け」と抗議のコールを浴びせた。その過程で2名が廷吏に拘束され、裁判所の外へ排除された。抗議の声を暴力的に圧殺するのは、安倍政権の姿勢そのものといえる。
安倍政権による脱原発テントの強制排除を許さず、原発再稼動を阻止しよう!
|