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戦争立法阻止の五―六月国会攻防へ

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戦争立法阻止の五―六月国会攻防へ


安倍政権は、さる5月14日の夕方、臨時閣議を開催し、集団的自衛権行使法制化の一連の戦争法案を閣議決定した。武力攻撃事態法改悪、周辺事態法改悪、PKO法改悪など改悪法案10本を束ねた一括法案「平和安全法制整備法案」と、どこでも恒久に海外派兵できる「国際平和支援法案」という二本立てだ。翌5月15日、国会に提出した。

戦争法案の制定―実質改憲の歴史的な大転換をゆるしてはなりません。戦争法案の廃案―改憲阻止をかちとるために、職場・地域・街頭と国会包囲をつなぐ大衆行動の大高揚を各地、全国でつくりだしていこうではありませんか。

とりわけ、沖縄の反基地闘争、具体的には普天間基地の即時閉鎖・撤去、辺野古新基地建設阻止の闘いや、ふたたび日本がアジア侵略戦争をくりかえそうとする動きへのアジア人民の批判や憤りなどと実際に連帯して、安倍政権の「戦争をする国」を阻止しなくてはなりません。敗戦70年の今日、反戦反核反差別被爆者解放、国際連帯の営々とした闘いの発展が問われています。

先の総選挙で2割少しの得票率を持ったにすぎない脆弱な安倍政権。秘密法、安保と基地の強化、集団的自衛権や戦争法制、改憲策動が、クーデター独裁の手法をもって、強権的にすすんでいます。

わたしたちは、安倍政権を打倒する一翼として「安倍たおせ 反戦実」に参加しています。「安倍たおせ 反戦実」の5月―6月の国会前座り込み闘争や街頭行動に結集し、戦争法案の廃案―改憲阻止の大衆的高揚をかちとっていこう。

 

awcjapan21@yahoo.co.jp

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