日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する 日本連絡会議ニュース |
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7.21経産省前テント裁判第二回控訴審の報告7月21日(火)、関東甲信の梅雨明けが発表されて2日目、今年一番の猛暑日であったが、それ以上に戦争法案廃案!川内原発再稼働阻止!辺野古新基地建設阻止!安倍政権打倒!の労働者民衆の怒りが燃えたぎる闘争の直中で、テント裁判控訴審第二回が、13時30分から東京地裁102号法廷で始まりました。 12時15分から30分ほどの地裁前抗議行動には、川内原発の現地から遠嶋春日児さんが駆け付けて、「再稼働は絶対に許せない。戦争法案を廃案にしよう。安倍政権打倒!8月8、9、10日の川内原発現地行動を共に頑張ろう!」と、力強くアピールしました。 福島からは第一回控訴審の証人の黒田節子さんが発言しました。「自然豊かな福島は今、稲がすくすく育っている昔ながらの風景だが、3.11以降、農業で汗を流している生産者らはこの米を孫たちに与えていいものか大変な苦悩のなかにいる。悩みながら作ったものが出荷できない農業者に想いを馳せてください。健康被害もたくさん出てくることが予想される。世界の人々が、桁違いに大変だと流してくれている。思っている以上に大変な状況である。福島をなんと思っているのか!?汚染水を垂れ流し、子どもたちを安全なところへ移住させることもしないで、政府は逆なことをやっている。帰れ!帰れ!のコールだ。なんということでしょうか!?国民の命よりも再稼働されようとしている。断じてありえない。くやしくて、くやしくて仕方ありません。しかし、希望もないわけではありません。声をあげられなかった人々が裁判を通して声をあげ始め、どんどん異議申立てをしています。なんとしても再稼働を止めなくてはなりません。久見崎海岸(薩摩川内市)の「鹿児島の女たち」の隣にテントを張ることができました。再稼働を許さないことを目に見える形にしようと思う。」と、怒りを込めて訴えました。 報告集会は予定時間より15分遅れて17時45分から参議院議員会館で開催されました。司会の乱鬼龍さんによれば、熱い裁判で時間がオーバーしたとのことです。(傍聴はできませんでしたので)経産省前テントひろばニュース第56号【テント裁判 控訴審第二回 証人尋問!!~国が経産省前テントひろばに「撤去」「損害金」支払を求めたスラップ(恫喝)裁判の第2回弁論が7月21日の午後、東京高裁で行われた。弁護団は万全の準備で3名の証人尋問に臨んだ。テント裁判もいよいよ川内の再稼働阻止とともに正念場を迎えた。】を添付ファイルします。 (AWC首都圏幹事:高槻民枝) |
関連資料» 経産省前テントひろばニュース第56号(PDFファイル・約763KB)
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