学生ハンスト実が148時間直接行動を貫徹!
8月27日から、参院議員会館前などで無期限ハンストをおこなってきた「安保関連法案制定を阻止し、安倍政権を打倒するための学生ハンスト実行委」は、9月2日、ドクターストップによって、一旦の行動を集約しました。風雨はもちろん、警察権力や右翼の妨害をはねのけ、24時間態勢で148時間の7日間、かれらはからだをはって、闘いました。
8/30国会包囲12万人の行動のなかでも、国会正門前でハンスト座り込みや抗議集会やアピールをつづけ、車道の人民占拠にも突入していきました。このときにも、多くの参加者が学生ハンスト実を支持しました。しかも、かれらは、戦後の日米安保体制が本質的にアジア太平洋地域の朝鮮戦争、ベトナム戦争など、日米帝国主義のアジア侵略戦争推進の暴力装置でありつづけたことを正面から批判しながら、その抜本的強化・拡大となる安保関連法制の犯罪性を暴露し、みずからの生存を賭して、たたかう姿を可視化していきました。
こうした闘いは、大きな反響をうみだしました。わたしたちアジア共同行動も学生ハンスト実にさまざまに支援と連帯をとりくみました。
学生ハンスト実の直接行動の要求は、戦争法案阻止であり、安倍政権打倒です。ハンストを集約しながら、かれらは人民闘争の要求を実現するべく、次なる直接行動をたたかうでしょうし、わたしたちアジア共同行動も沖縄人民やアジア人民と連帯し、戦争法案粉砕―安倍たおせ! 日米安保破棄―アジア米軍総撤収、沖縄差別軍事支配打破―沖縄解放、など徹底的にたたかっていきます。
学生ハンスト実のみなさん!ごくろうさまでした。9月決戦、秋期のたたかいの現場でさらにたたかいましょう!
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