辺野古に新基地建設をゆるさない11・22新宿デモ!
安倍政権による沖縄の民意を蹂躙しきった辺野古新基地建設の工事強行は激しくなっています。沖縄現地では、翁長県知事の辺野古埋め立て承認取り消しをとことん推進する闘いとともに、辺野古・キャンプシュワッブゲート前や海上で阻止行動がとりくまれています。警視庁機動隊を導入して、暴力的な反対行動つぶしが強まり、翁長知事の埋め立て承認取り消しへの「強制代執行」攻撃も行われています。
しかし、沖縄人民は日米の差別軍事支配を打ち破る粘り強い闘いを、自己決定権を実現する闘いを、すすめています。11月22日、「本土 」・首都圏の新宿では、「辺野古実」などさまざまな団体・市民が約650名集まり、沖縄に連帯して、辺野古新基地建設を阻止するアピールとデモが行われました。
沖縄現地からは、ヘリ基地反対協の安次富浩さんがかけつけ、警視庁機動隊などの暴力的弾圧が吹き荒れるなか、実力で体をはって、自己決定権のたたかいによって、辺野古新基地建設を必ず阻止するし、できるなどとアピールしました。その他、さまざまな人々が、新宿アルタ前の広場で辺野古阻止を訴えました。安倍政権を絶対に許さないし、打倒すると決意が語られていきました。
デモが行われました。西新宿の大成建設前では、辺野古新基地建設着工を策動する悪徳企業への糾弾の声をたたきつけていき ました。
アジア共同行動(AWC)勢力は、現地阻止行動への代表派遣を継続しています。さらに沖縄現地・辺野古での新基地建設阻止の攻防をいっそう強めていきます。「本土」各地でも、辺野古新基地建設阻止と岩国基地強化反対、京丹後米軍Xバンドレーダー基地撤去、神奈川の基地反対、横田基地反対や、オスプレイ配備・飛行訓練を撤回させていかねばなりません。
沖縄―「本土」、アジアを貫く米軍基地の撤去を推進していきましよう。
11/28-29岩国国際行動に結集し、艦載機移駐阻止・愛宕山米軍住宅反対などを岩国市民とともに、たたかっていきましよう。
集団的自衛権行使、PKO出兵、対テロ戦争と称した侵略戦争など戦争法の発動を許さず 、これを廃棄し、軍事基地と日米安保体制を反対し、安倍政権の打倒を大衆運動のさらなる強化によって、かちとっていきましょう。
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