日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する 日本連絡会議ニュース |
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政府の代執行提訴に抗議し、翁長知事を激励する12/2官邸前行動安倍政権は代執行提訴を即刻取り下げよ12月2日、首相官邸前には、普天間基地撤去―辺野古新基地建設阻止、戦争法廃棄をもとめる緊急行動が650名をこえる規模でとりくまれました。よびかけは、「止めよう!辺野古埋め立て国会包囲行動実行委」、「総がかり行動」、そして沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックです。 さる11月17日、翁長・沖縄県知事が辺野古埋め立て承認取り消し処分=新基地建設阻止を行いました。沖縄解放闘争にとって、歴史的な大義と勇断の行動です。やったー。これにたいして、安倍政権は取り消し処分を撤回する代執行を福岡高裁那覇支部に提訴しました。 12月2日、その代執行訴訟の第一回口頭弁論が福岡高裁那覇支部で行われました。翁長知事は、「沖縄の発展を阻害する基地」の存在を弾劾しました。沖縄側の辺野古埋め立て承認取り消しにたいして、安倍政権の「取り消しの執行停止」や「埋めたて承認の代執行」策動―訴訟などが公正・中立な決定どころか、強権的で独裁的な沖縄差別支配そのものである本質を痛烈に批判しました。そして、普天間基地の閉鎖撤去と辺野古新基地建設反対など沖縄基地問題の解決について、沖縄の歴史的な民意・自己決定権であって、「本土」全体にも問うていくと翁長知事はのべています。 小雨の中、官邸前に結集した人々は、強まる安倍政権の沖縄差別軍事支配に怒りの糾弾をたたきつけていきました。翁長知事の辺野古埋め立て承認取り消しへの支持と連帯がつぎつぎにアピールされました。同時に、戦争法廃棄をもとめる闘いの継続の決意、辺野古現地の闘いの報告、アベ政治や生活破壊と格差・貧困化をゆるさない訴えなど、怒りの発言がつづきました。 さらなる辺野古新基地阻止のとりくみの方針を確認し、「すわりこめ」を歌い、シュプレヒコールを安倍首相官邸にたたきつけ、緊急行動をしめくくりました。 沖縄人民の闘いに連帯し、「本土」各地で普天間基地撤去―辺野古新基地建設阻止の闘いを全力で推進しよう。 沖縄、岩国、京丹後、神奈川、横田、そしてアジアから米軍基地の撤去をもとめ、戦争法と日米軍事同盟の破棄にむけて、たたかっていこう。 |
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