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日本連絡会議ニュース
12・4（金）経産省前弾劾集会～「撤去すべきは、経産省前テントでなく原発だ！」
反原発運動の社会的拠点であり、表現の自由を実力行使する占拠闘争の場でもある、経産省前テントひろば。安倍政権による原発再稼働が強行され、これと連動して、反原発テントひろばの撤去が日々策動されています。わたしたちは、テント防衛の泊まりも支えてきました。
12月4日夕方、テント撤去策動を許さない抗議集会に参加しました。写真を中心に報告します。
去る12月1日（火）13時頃、経産省の金子という人が警備員2名を連れてテントにいた淵上太郎さんに、「控訴審の判決に基づいて速やかにテントを自主撤去させて頂きたい。できなければ更なる法的措置を考えなければならない。」と、告げたそうです。
現在、テントは最高裁に上告中ですが、高裁での判決を基にいつでも強制撤去されうる緊迫した状況にあります。そこで、毎週金曜日の17時～18時に、経産省前集会を開いて、「撤去すべきは経産省前テントでなく原発だ！」の弾劾行動を行って、脱・反原 発運動の継続と団結を打ち固めています。
発言者たちは福島の被害者たちが4年9ヶ月近くも仮設住宅で不自由な生活を強いられていること、なかでも当時18歳以下だった子どもの甲状腺がんが152人に増加していること、放射能汚染水が海にダダもれで、なんらコントロールもブロックもできないまま苛酷事故の重大な責任を深刻に受け止めずに、再稼働に突き進んでいることを弾劾しました。
（AWC首都圏幹事 高槻民枝）
