辺野古新基地建設を断念せよ!5/15沖縄闘争・新宿デモ!
5月15日、東京・新宿アルタ前。「辺野古新基地建設断念へ追い込むまで気をゆるめるな!」と、沖縄―「本土」を貫いて、日米軍事基地撤去の闘いが燃え上がりました。沖縄の軍事要塞化が強まる状況に対して、怒りが叩きつけられました。普天間基地の即時無条件に返還せよ!辺野古新基地建設を断念せよ!与那国島・宮古島・石垣島への自衛隊配備をやめろ!高江ヘリパット建設阻止!基地を撤去しろ!アジアから米軍はでていけ!日米の沖縄差別軍事支配を許さないぞ!
「沖縄『日本復帰44年』を問う!」「うちなーんちゅ うしぇてー ないびらんど」(沖縄人を侮ってはなりませんよ)、と突き出した5/15沖縄闘争・新宿デモには、約250人があつまりました。
アルタ前の広場で沖縄から軍事基地の撤去をもとめる集会がおこなわれました。沖縄出身の方々が日米による沖縄差別にたいして次々に怒りのアピールを発言していきました。1972年5月15日の「本土復帰」から沖縄が憲法9条のもとに入ったにもかかわらず、44年間にわたって日米安保体制によって、侵略戦争と軍事基地に組み込まれ、米兵から性暴力などの犯罪をうけ、差別と抑圧と生活破壊がつづく状況の告発と弾劾が話されていきました。
沖縄現地からは玉城愛さんが参加し訴えました。彼女は、SEALDs RYUKYU(シールズ琉球)で、島ぐるみ会議・名護の共同代表で、名桜大学の大学生です。米軍が平和に役立っているなど、そんなことはまったく無いこと。おじー、おばーから、沖縄戦の大虐殺の経験を聞いて、戦争はぜったいに行ってはならないこと。沖縄戦のような殺し合いを沖縄や世界中でくりかえしてはならないこと。こういったことを話しました。
集会を終えて、シュプレヒコールをあげて、新宿をデモ行進しました。歌舞伎町のなかも通過しました。
沖縄―「本土」を貫いて、普天間基地撤去―辺野古新基地建設阻止、基地撤去―日米安保破棄をかちとっていこうではありませんか。安倍政権を打倒していきましょう。
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