韓国の反米軍・反戦平和・統一運動のリーダーとの6・10交流会が成功!
6月10日、渋谷勤労福祉会館にて、AWC首都圏の交流討論会が行われました。「韓国から見た日本の『戦争と平和』」といった演題で、韓国「ピョントンサ(平和と統一を開く人々)」のコ・ヨンデ共同代表からの講演でした。
コ・ヨンデ共同代表は、日本の戦争国家化を批判し、安倍政権の集団的自衛権と朝鮮戦争参戦策動を強く告発しました。そして日米帝国主義のアジア侵略支配に反対するならば、日米韓のミサイル・システム=先制攻撃を阻止することを訴えました。
日本人民には、朝鮮植民地支配の侵略と戦争犯罪を繰り広げ、朝鮮戦争にて米軍を支援し、南北分断化に加担し、朝鮮、韓国、アジア人民への戦後補償を行わない日本帝国主義を変革する責任があること。朝鮮への再侵略を阻止する責務がある、とはっきりと私たちに提起しました。
さらにコ・ヨンデさんは、朝鮮半島の非核化は「平和協定締結」以外ないと、明言されました。核をもってアメリカに対決するのではなく、朝鮮半島の北と南の民衆の力で平和統一とかちとり、朝鮮戦争を終わらせ、米朝平和協定・米軍撤退を実現していかなくてはならない、と話しました。核はいらないし、朝鮮半島の平和、北東アジアの平和のためにも、米朝平和協定・米軍撤退をかちとろうと、述べました。
わたしたちは、これに答えなくてなりません。安倍政権の改憲ー戦争国家化を阻止し、韓国民衆やフィリピン人民などと連帯し、日米政府と独占資本のアジア侵略支配を止めさせなくてはなりません。韓国民衆のミサイル態勢強化の阻止闘争、フィリピン人民の反米軍闘争と連帯しよう。沖縄・辺野古新基地建設阻止、岩国基地強化反対、京丹後米軍Xバンドレーダー基地撤去、神奈川・横田の反基地闘争を進めるなど、日米軍事一体化反対と日米軍事基地撤去を求め、日米軍事同盟の廃棄をたたかっていこうではありませんか。
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