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日本連絡会議ニュース
伊方原発再稼働阻止！ 7／24－26現地行動をたたかう！
―伊方原発再稼働阻止を闘う！！―
7月24日四国・愛媛県伊方町で「みんなで止めよう伊方原発」全国集会が開催されました（主催・同集会実行委）。AWCでは九州・山口、関西、首都圏の仲間が参加しました。7月17日に再稼働予定の伊方原発3号機は、第一次冷却系ポンプの水漏れ事故を起こしました。四国電力は部品の交換で修理できるとの発表をしましたが、この24日には再起動は8月中旬に延期されました。事故は部品交換で済む問題ではない構造的な重大事故です。集会ではこうした四電の真相究明をしない、徹底検査をしない対応を厳しく批判する声が多く上がりました。これまでも九州・川内原発、福井・高浜原発と必ずトラブルが起きています。何年も動いていないポンコツ原発は必ず事故を起こすのだ。また原発から5km沖には九州・熊本大震災の引き金を引いた中央構造線が走っています。もし伊方原発の過酷事故が起これば、四国は言うに及ばず、九州、瀬戸内海全域を放射能で覆うのです。
700名も結集した集会は、怒りと、再稼働阻止の熱気で溢れていました。主催者を代表して、当初から原発反対運動を担ってきた斉間淳子さんは反原発の闘いの歴史を語りながら、伊方での大集会ができる喜びを語っていました。ゲストの鎌田慧さんは「反原発の闘いは様々な局面で勝利している。あきらめず頑張ろう！」と激をとばしました。そして、高江のヘリパット建設阻止のため参加できなかった沖縄の山城博治さんの熱烈な連帯アピールが読み上げられました。その後、眼下に在る第一ゲート前までデモしながら移動し、再稼働反対の声を上げ続けました。また海上デモもありました。愛媛県警は集会規制、車両規制など様々な事前弾圧を敷いてきましたが、それらを跳ね返して集会は勝ち取られました。
翌日の25日は、引き続き残った80名ぐらいの人々で、ゲート前集会をやり、その後、伊方町庁舎に向かい、「申し入れ書」を提出して町内デモをやりました。そして、26日もさらに残った人でゲート前集会をやりました。3連チャンの闘いはきつかったけれども、何としても伊方原発の再稼働は止めなくてはの思いを出すことができた闘いでした。8月中旬以降に再稼働は延期されましたが、再度体制を立て直して立ち上がりましょう！！
