高江ヘリパッド―辺野古新基地をやめろ!沖縄差別軍事支配、暴力工事、弾圧を許さない!11月警察庁抗議行動―新宿デモ
沖縄現地で高江ヘリパッド建設阻止の闘いで、6名の不当な逮捕―拘束をうけています。このなかには、沖縄平和運動センター議長の山城博治さんも含まれています。沖縄―「本土」をつらぬく反戦反基地の闘いは、重大な局面となっています。11月25日、「本土」の首都圏では、警察庁抗議行動が取り組まれました。高江ヘリパッド阻止と辺野古新基地建設を許さない闘いであり、不当な国家権力の弾圧や差別・暴力に抗議するものです。不当で違法な逮捕―勾留に抗議し、なかまの奪還のためにも行われました。よびかけは、沖縄一坪反戦地主会関東ブロック、辺野古への基地建設を許さない実行委、辺野古リレー、止めよう!辺野古埋め立て国会包囲実など です。約150名が霞ヶ関の警察庁前に結集しました。沖縄―「本土」の反戦反基地闘争は、安倍政権を追いつめています。だからこそ、不当逮捕と暴力、差別の攻撃が激しくなっています。この警察庁抗議行動にたいして、警察機動隊が抗議参加者を機動隊車などで包囲し、また天皇主義右翼が妨害や罵詈雑言の襲撃を策動し、押し寄せてきました。しかし、抗議参加者は、沖縄現地での闘いと権力・右翼の差別と弾圧にたいして、満腔の怒りをもって、抗議行動を貫徹しました。よびかけ団体は、次々と、警察権力の沖縄現地での暴力弾圧や工事強行、差別攻撃にたいして、弾劾や基地反対を強く訴えていきました。そして抗議文を警察庁にたたきつけていきました。
また11月27日、新宿アルタ前では、辺野古への基地建設を許さない実行委の呼びかけによる、新宿デモが行われました。約200名が参加しました。沖縄一坪地主会関東ブロックから、現在の攻防の情勢、闘いのリーダーを中心に弾圧する不当な事態、沖縄差別攻撃の悪辣極まる不当性と在「本土」沖縄出身者にも人権を奪う状況、大阪府警機動隊の差別暴言とや松井知事や鶴保沖縄担当相の差別「居直り」の言動、高江ヘリパッド強行と北部訓練場返還のペテン性などが訴えられ、「本土」での闘いの強化をアピールしました。不当弾圧弾劾と高江暴力工事への批判などを辺野古リレーがアピール、そして与那国島・石垣島・宮古島への自衛隊配備反対の訴え、部落解放同盟から沖縄差別暴言を徹底的に糾弾するアピールなどが続きました。12月10日の日比谷野音での集会とデモ、そして12月20日に欺瞞的な北部訓練場返還の政府式典強行への官邸抗議行動などが提起されました。その後、新宿一周デモにて、沖縄差別をゆるさない、高江ヘリパッド反対、不当逮捕をやめろ、即時釈放しろ、辺野古新基地建設阻止などを宣伝していきました。新宿駅南口には、沖縄の基地撤去、憲法改悪阻止、戦争法廃止を街頭で訴える人たちともエールを交換していきました。元気よく、新宿一周のデモを貫徹しました。
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