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日本連絡会議ニュース
辺野古新基地阻止！高江ヘリパッドやめろ！オスプレイ墜落弾劾！12/20官邸抗議行動に約350。
12月13日、普天間基地へ配備されたオスプレイが名護市沿岸部に墜落しました。なんと民家から約600メートルでした。沖縄では、17日にキャンプシュワッブのゲート前で怒りの緊急抗議行動が闘われました。米軍や日本政府は、墜落の原因などの究明をほとんどしないまま、12／19には、オスプレイの飛行再開を強行しました。米軍の横暴、その沖縄への占領と植民地支配の本質を露にし、日本政府もまた、沖縄への差別軍事支配をどんどん進めています。許してはなりません。
12月20日、首相官邸前には、約350名が結集し、日米両政府による沖縄への差別と軍事支配に抗議する闘いが行われました。この日、最高裁は、翁長沖縄知事の辺野古埋め立て承認取り消しを「違法」とし、沖縄の民意を踏みにじって辺野古新基地建設を強行する、福岡高裁那覇支部・多見谷裁判長の沖縄差別判決をうけいれ、沖縄側の上告を棄却する暴挙に出ました。翁長沖縄知事の口頭弁論を行うこともせず、一方的な沖縄差別判決の追認という許せない最高裁判決でした。徹底的に抗議していかなくてはなりません。
そして高江へのオスプレイ・ヘリパッドの暴力工事をつよめながら、安倍政権が沖縄の北部演習場の一部返還というペテンを強行することにたいして、これを許さない抗議行動として、この日の官邸抗議行動がとりくまれました。
高江ヘリパッドは、沖縄の民意を代表した現地の実力抗議行動によって、完成を許してはいません。政府は、暴力工事と差別と弾圧をいっそう強化しています。沖縄の民意や「本土」民衆の基地撤去要求を進める、正義の反戦平和・反基地闘争のリーダーたちは、不当な長期投獄攻撃を受けています。この日も不当逮捕者のうちの2名が不当極まりないまま起訴されました。
こうしたことに満腔の怒りをもって断固として、沖縄差別軍事支配を打ち砕いていく官邸抗議行動がたたかわれました。参加の各団体が発言し、沖縄からは伊波参議院議員、高里鈴代さんなどが沖縄差別支配を弾劾し粉砕する決意を訴えました。
沖縄―「本土」を貫いて、安倍政権と米軍が強める沖縄差別軍事支配をうちくだいていかねばなりません。さらに沖縄反基地闘争への現地派遣、「本土」各地でのたたかいをつよめましょう。安倍政権を打倒していきましょう。
関連資料
» 高江オスプレイパッド建設とごまかしの返還式典に抗議する決議（案）（PDFファイル・約218KB）
