日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する
日本連絡会議ニュース
＜AWC首都圏報告＞ 韓国ゲストを迎え、日韓連帯の一日行動
12月14日、AWC首都圏は、来日されたホ・ヨングさん（AWC韓国委員会代表、労働党スポークスパーソン）及びチョ・チャンス氏（労働党慶尚北道道党委員長）を東京に迎え、夕方から渋谷区勤労福祉会館で、「労働党スポークスパーソンが語る『革命前夜』の韓国」と題して集会を持ちました。
集会に先立ち、11月に韓国を訪問した有志によって首相官邸前抗議行動をおこないました。朴槿恵退陣を要求する100万人デモを目の当たりにした訪韓団が、「韓国のたたかいに応え、日韓合意反対、日韓軍事情報保護協定に反対し、安倍首相に突き付けよう」と“時局宣言”を出し、賛同を集め、内閣府に申し入れを有志でおこなったのです。内閣府は、事前にアポを取っていたにもかかわらず、屋外で警備員が受け取るだけという誠意のない対応でしたが、しっかり宣言を読み上げ、首相官邸にも抗議の声を上げました。この取り組みに韓国ゲスト2名も合流しました。
夕方の講演会では、ホヨングさんが朴槿恵打倒闘争の経緯や背景、そして運動の性格について、詳しく語っていただきました。集まった約50名の参加者からは、「今後、韓国情勢はどうなるのか」「朝鮮半島の平和・統一との関係はどうなのか」「労働運動の動向はどうか」など、熱心な質問が矢継ぎ早に寄せられましたが、ホヨングさんは丁寧に応答してくれました。
日韓の民衆連帯を進め、朴槿恵打倒、安倍政権打倒を誓い合う一日行動となりました。
関連資料
» 11.12労働者大会・訪韓団有志 抗議・申入書（PDFファイル・約234KB）
