米国のシリア攻撃と朝鮮戦争危機を許すな!4/17米大使館抗議行動を闘う!
3月から4月まで続く米韓合同軍事演習=朝鮮戦争演習は、トランプ政権のもとでこれまでにない規模で朝鮮民主主義人民共和国への軍事攻撃態勢をはげしくしています。
米空母カールビンソンと米戦艦、潜水艦の強力な米海軍攻撃群が、朝鮮半島周辺に出撃しています。沖縄の嘉手納米空軍基地では、米軍航空戦力のほとんどが滑走路に並んで、異例の緊急出撃態勢を取っています。まさに朝鮮戦争危機が、アメリカ帝国主義によるアジア侵略戦争態勢強化の基軸となり、強まっています。
4月7日には、シリア・アサド政権にたいして、米国の軍事攻撃が勃発しました。トランプ米政権が巡航ミサイル「トマホーク」59発をアサド政権の空軍基地へ撃ち込みました。毒ガス「サリン」の化学兵器をアサド政権が使用し、無差別殺戮が行われたことという軍事攻撃の口実でしたが、真相はいまだ明らかとなっていません。トランプ米政権はアラブ中東の再編支配を狙い、軍事攻撃、軍事圧力に本格化に踏み出したものです。絶対に許すことができません。
こうした情勢にたいして、安倍極右政権は、シリア空爆を支持し、朝鮮戦争危機への戦争法発動と米軍支援といった参戦化を狙っています。安倍は、自らと同じ極右・日本会議系の森友学園にたいする国有地安売り疑惑の非難を封じ込め、朝鮮戦争危機を煽り、戦争法と一体化した共謀罪制定を強行しようとしています。
戦争法と極右排外主義と改憲を進める安倍を許さず、とことん追求し、共謀罪粉砕を闘っていかねばなりません。
4月17日、反戦闘争実の仲間と共に、アメリカ大使館への抗議行動を闘いました。さらに各地で、朝鮮戦争阻止のたたかいを進めましょう。
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