高浜原発4号機の再稼働弾劾!約百名が現地闘争をたたかう!
5月17日、福井県の高浜原発4号機が反原発の圧倒的な世論を踏みにじって再稼働されました。当日、現地闘争には、瀧川AWC共同代表を先頭にして、AWC京都やAWC関西青年部、京都ユニオンなどが決起していきました。
高浜原発は、大津地裁で運転差し止めの仮処分決定が出され、福島原発事故の検証が十分でなく新規制基準に合格したからといって安全とならないこと、安全性の立証が関電から果たされていないなどで、ストップしていました。
しかし、3月28日、大阪高裁がこれを覆し、再稼働攻撃が強まっていました。絶対に許せません。原発無しで、各地の電力は充分に足りています。原発再稼働のねらいは、電力会社の儲けとともに、政府による核武装化の野望と結合したものです。
約百名の抗議行動・デモが、高浜原発の前で繰り広げられました。
原発反対は、広範な世論へと深まり、各地-全国でたたかいが行われています。「核と人類は共存できない」といった反戦反核被爆者解放運動の地平をいっそう拡大し、原発再稼働・輸出の阻止、そして全ての原発の廃炉化をかちとっていきましょう。
|