共謀罪の衆院強行採決弾劾!5/23国会前に約600名が決起!
共謀罪がほとんど審議されないまま、遂に、衆院本会議で強行採択されました。九条改憲ー戦争国家化とつながる共謀罪=現代の治安維持法を許してはなりません。思想・表現の自由を弾圧し、労働者・人民による労働者人民のための変革活動がさまざまに抑圧される状況がつくられようとしています。共謀罪廃案にむけ、いよいよ正念場の攻防がはげしくなります。
5月23日の衆院本会議では、午後4時20分、共謀罪法案の強行採決が行われ、強行可決されました。重要な刑法体系の改悪にたいして、あまりに拙速で不十分な審議は認めることができません。
国連の人権関係から、プライバシーの保護が担保されない、非常に酷い人権侵害となる悪法であるとの批判が日本政府に突きつけられました。菅ファシスト官房長官は、こうした国際社会の懸念に、逆に抗議したというのです。まさに、国家主義と独裁政治をめざす、極右ファシストたちの酷い状況を暴露するものです。
国会議員会館前には、「総がかり行動」の抗議展開の隣に、「戦争・治安・改憲 NO! 総行動」が結集し、総勢600名の共謀罪廃案を求める抗議行動が繰り広げられました。AWC首都圏も闘っていきました。
抗議のシュプレヒコールが続き、さらに共謀罪廃案への決意がいっそう固められました。共謀罪阻止の闘いをさらに強めましょう。
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