日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する
日本連絡会議ニュース
7／28岩国・労働者反戦交流集会実行委スタート集会へ
2017年、山口県岩国市にある米海兵隊の岩国航空基地には、神奈川県の米海軍厚木基地を拠点とする空母艦載機61機の移駐が強行されます。米軍機総勢約130機を超える極東最大の米軍出撃基地へと岩国基地は強化されます。現地の岩国住民は、2006年に基地強化反対の民意を住民投票によって、意思表示しました。しかし、日本政府と山口県、岩国市は、反対する地元住民の民意を踏みにじり、基地強化の交付金をジャブジャブと注ぐ等「アメとムチ」をもって、岩国基地の大強化に邁進しています。
けれども、岩国の反対住民は、負けていません。沖縄の日米軍事基地の建設や強化に反対する闘いと連帯し、また韓国やフィリピンなどの反戦反基地闘争と連帯し、戦争への加担に反対してきています。また神奈川や京丹後、東京・横田の反米軍闘争との連帯も強まっています。
このような「米軍はアジアから出て行け！朝鮮半島の戦争危機に反対する！」といった反戦反基地国際連帯の運動は、岩国基地強化反対の闘いとともに広がっています。
7月28日18時30分から、エルおおさかの南館101にて、岩国基地大強化を許さない！左派労働運動を中心とした集会が行われます。「岩国・労働者反戦交流集会実行委」のスタート集会です。
講師には、愛宕山を守る市民連絡協議会・世話人代表の岡村寛さんが来てくださいます。
労働者の団結した闘いは、世の中を変えます。資本主義・帝国主義といった独占資本家たちの侵略戦争や雇用破壊・失業化、搾取と略奪の強化、差別排外主義を打ち破るのは、労働者や人民、被差別大衆の連帯し団結した闘いです。
そうした階級的労働運動を職場や地域、全国でたたかう労働者たちが、岩国反基地闘争の重大な情勢に立ち向かい、現地闘争を強めるために結集します。多くの参加を訴えます。チラシを紹介します。
