アジア共同行動・日本連絡会議

日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する

日本連絡会議ニュース

 

 

 

辺野古新基地建設阻止!8・12沖縄現地で4万5千人、東京で8百人が立ち上がる!


安倍政権を信用できないなど、不支持が50%前後するなかで、8月12日、沖縄の普天間基地閉鎖・撤去、辺野古新基地建設阻止、オスプレイ配備撤回の闘いが沖縄現地に4万五千人、東京・池袋の800名など「本土」各地でも、怒りをもって立ち上がっていきました。

沖縄では、那覇市の奥武山陸上競技場にて、「辺野古新基地建設の中止を訴える県民大会」が行われました。主催は、辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議です。先日、オーストラリア沖でオスプレイが死者をだす墜落をおこしたばかりで、しかも、日本政府の欺瞞的な「飛行自粛」要請が無視され、米軍によるオスプレイ飛行が強行されるという状況のなかでの沖縄人民の巨大な決起でした。当然です。昨年12月には、名護市阿武の沿岸にオスプレイの墜落事故が起こりました。またもや、米軍は事故の究明と再発防止策をうやむやにしました。日本政府もこれを容認したままです。沖縄人民は日米の差別軍事支配からの解放を求める自己決定権をさらに強めています。翁長知事は、この県民大会で、辺野古新基地建設を阻止する決意をいっそう固め、辺野古埋めたて承認の撤回を勝ち取るために、埋め立て差し止め訴訟やその仮処分など不退転の闘いの決意表明を行いました。日本政府・安倍政権を批判し、オスプレイ配備撤回も鮮明にアピールしました。稲嶺・名護市長も、辺野古新基地反対とオスプレイ撤去、、普天間基地閉鎖を主張しました。断固として、沖縄の闘いに連帯し、九条改憲ー戦争国家化や沖縄差別軍事支配を進める安倍政権の大衆的な闘いによる打倒を勝ち取っていかねばなりません。

東京・池袋では、東池袋公園に緊急の集会デモには、予想を超える多くの決起が勝ち取られました。主催は、8/12沖縄県民大会に呼応する首都圏行動実行委でした。主催の一角である沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックからは、墜落が後を断たないオスプレイに対する沖縄人民の怒りが訴えられ、辺野古新基地埋め立て強行を弾劾し、沖縄県民大会との連帯ならびに、「本土」からする沖縄差別の実状を許さないなど、訴えが行われました。その後、参加の諸団体から、次々と、辺野古新基地阻止、普天間基地閉鎖・撤去、オスプレイの反対と撤去、沖縄・奄美・与那国・石垣・宮古などへの自衛隊基地配備強化反対、安倍政権打倒がアピールされました。そして、池袋の街頭をデモしました。

沖縄人民の自己決定権に基づく日米の差別軍事支配を粉砕する闘いを支持し、基地撤去―日米軍事同盟廃棄の闘いを沖縄―「本土」を貫いて、推進しようではありませんか。追いつめられた安倍政権を打倒する、沖縄や全国各地での街頭行動をたたかいましょう。


辺野古新基地建設阻止!8・12・その1 辺野古新基地建設阻止!8・12・その2

辺野古新基地建設阻止!8・12・その3 辺野古新基地建設阻止!8・12・その4

辺野古新基地建設阻止!8・12・その5 辺野古新基地建設阻止!8・12・その6

辺野古新基地建設阻止!8・12・その7

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