安倍九条改憲NO!11・3国会大包囲に約4万人の決起!
11月3日午後2時から、安倍九条改憲にNO!国会大包囲が取り組まれました。約4万人が決起しました。主催は、「戦争をさせない・九条を壊すな!総がかり行動実行委」や「安倍九条改憲NO!全国市民アクション」でした。
10・22衆院選で、安倍一強を打倒する野党勢力は小池「希望の党」の右翼反動勢力によって分裂や乱立状況となり、安倍自民党の圧勝へと到らせました。許しがたい国会論議なしの臨時国会冒頭解散、森友・加計疑惑の追究から逃げるなど、安倍政権支持率は低いまま、安倍自民党はどれだけ議席を減らすかなどが当初言われていました。それが、極右ファシスト・小池の「野党共闘」つぶしのための動きによって、一挙に反戦反改憲をかかげる勢力を後退させ、自民「圧勝」を生み出しました。ゆるしがたい暴挙は、安倍と小池なのでした。
ともあれ、安倍自公政権による9条改憲攻撃が激化してきています。来年の通常国会に9条改憲=戦争国家化の国会発議が企まれ、19年の参院選と同日の国民投票が狙われる状況になりました。
中国、韓国、フィリピンなどアジア各地で日本の九条改憲=戦争国家化への批判と反対闘争も強まっています。11・3国会大包囲は、今度こそ、安倍政権打倒と改憲阻止をかちとろうと闘われ、反撃を開始するものとなりました。みなが、安倍こそが「国難」であり、退場すべきと怒りの声をあげていきました。壇上では、韓国から日本の九条改憲攻撃に反対するアピールも行われました。立憲民主党、共産党、民進党、社民党からの代表も、九条改憲阻止・安倍打倒をアピールしました。沖縄で反基地・辺野古新基地建設阻止の「オール沖縄」が4区のうち3区で圧倒的に勝利した状況を受け、沖縄のエイサーなども披露されました。ぜったいに九条改憲阻止で4万人は団結していきました。
憲法九条は、先の日本のアジア侵略戦争によって、アジア人民2000万人以上が殺戮され、国内でも約310万人が虐殺されるなどの誤りを二度と繰り返さないに日本人民の決意であり、アジアとの誓約にほかなりません。
私たちは、アジア人民と実際に連帯し、九条改憲阻止を断固として闘います。そのためにも11・25-26の岩国反基地国際連帯行動にも取り組みます。反戦反核国際連帯を進めます。
11月5日のトランプ来日・日米首脳会談で、朝鮮戦争態勢の強化、ならびに日米の戦争法発動が明らかに狙われています。これにたいして、韓国民衆、フィリピン人民、米国人民などと国際連帯し、トランプの来日と安倍会談に抗議します。11月5日17時~、新宿柏木公園に結集しよう。
ともに、たたかおう!
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