日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する
日本連絡会議ニュース
辺野古新基地建設阻止！11・18新宿デモをたたかう！
冷たい雨の降る新宿アルタ前。沖縄・辺野古新基地建設阻止の街頭アピールと新宿デモが闘われました。辺野古現地では、キャンプ・シュワブ前や海上において、新基地建設阻止の実力行動が闘われています。これに応え、「本土」から、安倍政権の沖縄差別軍事支配を打ち破っていく闘いとして、この新宿デモはあります。主催は、辺野古実でした。
辺野古に基地を許さないぞ！辺野古埋め立て阻止の訴訟を支援するぞ！自衛隊の沖縄配備増強に反対するぞ！など、シュプレヒコールをあげていきました。雨をはねのけて、諸団体からアピールが続きました。主催団体から、AWCが発言しました。10・22総選挙で「オール沖縄」の辺野古新基地反対候補が沖縄全四区のうち、三つの区で圧勝した沖縄の民意に連帯すること、それには、沖縄差別軍事支配をつづける日米政府への抗議を「本土」から闘うことが決定的だなどと訴えました。さまざまな団体のアピールが続きました。
沖縄・名護の市長選が来年2月4日に予定され、辺野古新基地建設阻止の候補が勝利にむけ、奮闘している状況のなかで、現地のキャンプシュワブ前などの実力抗議・阻止行動に「本土」から駆けつけようとの訴えが強く行われました。11・22には、キャンプシュワブ前で抗議を続ける名護市議を招請した講演集会も予定されています。
新宿デモは、辺野古埋め立て工事を進める大成建設への抗議も行い、新宿駅一周を展開していきました。
沖縄現地ー「本土」を貫く辺野古新基地建設阻止の闘いをさらに拡大していきましょう。安倍政権による朝鮮戦争重圧・九条改憲策動の強化、そして沖縄での辺野古新基地建設工事や自衛隊配備増強、山口・岩国での基地強化など、戦争国家化の激しい転換攻撃が行われています。各地の反戦反基地闘争を進め、攻撃を押し返し、改憲阻止、安倍政権打倒をかちとっていきましょう。
11・25－26の岩国反基地現地闘争の成功にむけて、たたかっていきましょう。
