日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する
日本連絡会議ニュース
3・18米韓合同軍事演習反対！アメリカ大使館緊急抗議行動に約80名
平昌五輪、パラリンピックが終わる、3月18日。朝鮮戦争危機が高いまま、米韓合同軍事演習が強行されようとしています。一方で、朝鮮戦争の休戦協定状態を平和協定へと転換する、4月の南北首脳会談、5月の米朝首脳会談という歴史的な動きも始まっています。こうしたなかで、米韓合同軍事演習＝朝鮮戦争攻撃準備に反対する緊急のアメリカ大使館抗議行動が行われました。アメリカ大使館抗議に対し、警視庁機動隊が抗議行動団を強圧的に包囲し、行く手を妨害していきました。約80名が結集し、闘いました。主催は、実行委です。AWC首都圏も参加しています。弾圧と妨害への抗議のシュプレヒコールをあげ、JTビル前にて、抗議集会を行っていきました。
発言は次の方々が訴えました。戦争法制廃止・安倍たおせ！反戦実行委、在日韓国民主統一連合、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、戦争・治安・改憲NO！総行動、AWC日本連、韓国政治犯救援運動団体、学生のDAなどでした。
抗議文が読みあげられました。韓国からのメッッセージが寄せられています。平和と統一を開く人々、AWC韓国委員会、戦争反対平和実現国民行動、です。代読して、紹介されました。
朝鮮戦争阻止、米韓合同軍事演習反対を実際のアジア人民連帯でたたかっていきましょう。南北首脳会談を機に高まる朝鮮半島南北の労働者民衆の自主的平和統一や駐韓米軍撤去の闘いを支持していきましょう。米朝首脳会談によって、朝鮮戦争の休戦協定を平和協定へと転換し、米朝国交正常化が進み、朝鮮半島・東アジアが非核化するよう、要求していかねばなりません。
こうした状況のなかで、沖縄・「本土」、韓国、フィリピンなどの反戦反基地闘争を強め、アジア米軍総撤収の動きを切り開いていこうではありませんか。
とりわけ、わたしたちは、日本政府・安倍極右政権による朝鮮民主主義人民共和国への敵視と圧力、差別排外主義を許さず、徹底的に批判し、安倍を退陣させ、日朝平壌宣言に基づく日朝国交正常化の動きをかちとっていかねばなりません。日帝のアジア侵略戦争の責任を断罪し、元日本軍性奴隷制被害者への欺瞞的な「日韓合意」を破棄し、真の謝罪と戦後補償をすべてのアジア各地被害者へ実施していかねばなりません。
がんばろう！
関連資料
» 抗議文 米韓合同軍事演習の中止と朝米平和協定の締結を求める（PDFファイル・約1MB）
» 日韓民衆は連帯して韓米連合軍事演習を阻止しよう！：平和と統一を開く人々（PDFファイル・約485KB）
» 対話による平和定着のために戦争演習を中断せよ！：AWC韓国委員会（PDFファイル・約488KB）
» 韓日平和連帯を通して東アジアの平和の道を切り開きましょう！：戦争反対平和実現国民行動（PDFファイル・約463KB）
