8時間労働制の破壊を許すな!「働き方改革一括法案」阻止!5・22日比谷野音に1800人が決起!
加計理事長と会見した安倍が獣医学部構想に「いいね」と発し、加計学園の獣医学部設置がトントン拍子に進み、それを当時の柳瀬首相秘書官が支えていたことが満天下に暴露されました。さまざまな公文書などが安倍の権力私物化の犯罪を明らかにし、森友学園への国有地格安払い下げ、加計ありきとしての獣医学部新設による利権誘導が図られました。まさに安倍首相による疑獄事件そのものです。
腐敗と大嘘、ペテン、強権化をますます強める安倍政権が、厚生労働省の信頼できない労働時間調査データのまま、ついに「過労死促進と残業代ゼロ」=8時間労働制を破壊する「働き方改革一括法案」の強行裁決をねらってきました。これに対して、「過労死被害者の家族の会」の方々が、いかりをもって、安倍首相へ法案阻止を直訴する面会要求の座り込みを5月22日から闘っています。労働弁護団や左派労働運動関係者が「過労死被害の家族会」の闘いを支援しています。左派労働運動関係者は、全国で労働法制改悪そのものである「働き方改革法案」廃案を求めて全国キャラバンを繰り広げてきました。安倍政権は5月23日の衆院厚労委員会とその後の衆院本会議において強行採決を企んでいます。歴史的な大攻防です。
5月22日夜、日比谷野音に1800人が決起し、高度プロフェッショナル制度=「定額働かせ放題」「過労死促進、残業代ゼロ」を阻止する決意を固めていきました。その後、国会への請願デモを行いました。まさに本来社会の主人公である労働者を長時間労働と低賃金でいのちと健康・生活・権利をすりつぶす、絶対に許せない労働法制の大改悪を阻止していきましょう。
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