日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する 日本連絡会議ニュース |
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8/21岩国国際デーを各地で闘おう!フィリピン、韓国からの連帯声明。8月21日、私たちは、この間、岩国基地強化ー朝鮮戦争出撃拠点に反対する国際行動を闘ってきました。8年前のこの日、岩国住民が愛宕山米軍住宅建設に抗議して、直接反対行動として、「愛宕山見守りの集い」=座り込み反対闘争を開始したのでした。わたしたちAWCが取り組める特徴ある闘いとして、岩国基地強化反対の国際共同行動デーを、韓国でのAWC国際幹事会(CCB)にて、決定してきた経緯にあります。 8・17をめぐって、辺野古新基地建設阻止の土砂埋め立て反対の闘いが、8・11に沖縄県民大会で7万人、そして「本土」各地で数千規模で取り組まれました。首都圏では、8・16ー17の防衛省前抗議座り込み、8・18に新宿駅での宣伝行動に数百名が闘いました。 戦争と基地強化、日米軍事一体化を強める安倍極右ファシストが自民党総裁三選を狙っています。嘘つきと誤魔化し、強権政治の安倍は、秋の国会では、自衛隊を憲法9条に明記する戦争国家化の改憲攻撃を強く推進すると叫んでいます。絶対に許してはなりません。安倍政権打倒あるのみです。 朝鮮半島・東アジアにおける核戦争の危機が当面回避されて生きています。南北、在外の朝鮮人民・韓国民衆の自主的平和統一の闘い、これに連帯したアジア各地人民の闘いによって、画期的な4・27南北首脳会談、6・12米朝首脳会談が行われ、朝鮮戦争が平和情勢への転換へと向かっています。 だからこそ、反戦反基地、反核、国際連帯を進める各地人民の闘いは、重要です。それは、歴史と情勢を前進させる、決定的な原動力です。戦後の国際支配秩序を統括してきたアメリカ帝国主義は歴史的に追い詰められ、没落してきています。トランプは、末期のあがきをするために、「米国第一」や人種差別主義と核軍拡を強めています。安倍も追い詰められ、なりふりかまわない嘘とペテン、独裁化にしがみつき、九条改憲に突進しているのです。独裁者、差別排外主義、戦争屋は、打倒されなくてはなりません。いっそうトランプ・安倍の日米軍事同盟、戦争態勢強化に反対していこうではありませんか。 岩国基地強化反対の国際デーの闘いは、アジア各地の反戦平和、基地撤去、核廃絶につながる具体的な行動です。ぜひとも、各地でたたかおう。今年3月、米空母艦載機が厚木基地から岩国基地へと移駐しました。岩国基地は、米軍機が130機を超える極東最大規模の米軍航空基地となりました。朝鮮戦争などへの軍事演習が日常化し、すさまじい騒音が巻き起こっています。岩国住民の反対行動が持続して取り組まれています。騒音反対の3万人署名も取り組まれています。ぜひとも、支援していきましょう。 フィリピンのバヤンや韓国・ピョントンサなども岩国基地強化反対の訴えを海外で行っています。韓国からの連絡は次のものです。『明日朝(8月21日)、ソウルのアメリカ大使館前で定期集会が開かれるので、岩国基地に関する内容を入れることにしました。朝鮮半島に新しい平和の時代が早く根付いて、岩国米軍基地やその他国連軍後方基地も駐屯根拠が無くなり、在日米軍も撤収する日が早く来ることを祈っています。明日の集会後に報告を送ります。』、というものです。 フィリピンからは以下のアピールです。
国内の各地でも、岩国基地の騒音問題の署名や反戦平和・反基地の街頭情宣を行います。ともに、たたかいましょう。 |
関連資料» 米軍機による爆音被害をなくすことを求める署名(PDFファイル・約104KB) » 「愛宕山見守りの集い」8周年にあたっての連帯声明 フィリピン新民族主義者同盟(BAYAN)(PDFファイル・約163KB) |
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