改憲阻止!安倍打倒!10・15霞が関デモに75名の決起
第四次安倍内閣が発足し、10月下旬から臨時国会を開きます。森友・加計疑獄の不正腐敗など安倍政権にたいする不信感や不支持は高いままです。また沖縄知事選で辺野古新基地建設阻止の玉城デニーさんが翁長前知事の遺志を引き継ぎ、自公から指示を受けた佐喜真候補に8万票の差をつけて圧勝しました。沖縄人民の民意は、辺野古新基地建設を強行する安倍政権に大打撃を与えました。行き詰まりを強める安倍は、自衛隊明記の改憲、即ち戦争国家化をむけ、最後のあがきを踏み出しています。臨時国会では、自民党改憲案の国会発議を狙っています。これを絶対に許してはなりません。
10月15日、政府の中央官庁が集中する霞が関への街頭デモが闘われました。主催は、「戦争・治安・改憲 NO! 総行動」です。AWC首都圏の仲間も参加しています。日比谷公園・霞門に集合し、簡単なアピール集会を行いました。昨日の朝霞観閲式反対闘争の報告、日韓ネットから朝鮮半島の情勢が平和への動きを見せている中で、反戦反基地の重要性が訴えられました。その後、法務省や警視庁・警察庁、外務省、文科省、経産省、そして厚労省に対する抗議行動のデモをしました。共謀罪など弾圧強化反対、朝鮮半島の戦争阻止・米朝平和協定を求め、天皇制賛美・教育勅語に反対し、反原発、そして労基法改悪と「働き方改革関連法」粉砕、などを突きつけていきました。総じて、戦争・改憲の阻止、辺野古新基地阻止、安倍政権打倒を求めて、闘いました。その後、総括集会では、都教委包囲ネットから都教委への10・22抗議や12・15集会が訴えられました。また沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックからは、辺野古新基地建設阻止の玉城デニーさんが知事となり、豊見城市の市長選で「オール沖縄」が勝利したこと、10・25辺野古新基地建設阻止集会の呼びかけがなされました。その後、救援連絡センターや安倍たおせ!反戦実などが発言しました。
改憲阻止、辺野古新基地建設阻止、これらの決戦状況が煮詰まっています。霞が関、国会周辺、各地の街頭など、改憲阻止、辺野古新基地建設の絶対反対、安倍政権打倒を訴え、広範な人民の世論と反政府行動をつくりだしていこうではありませんか。
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