辺野古土砂埋め立て阻止!10/20首相官邸への緊急抗議行動
辺野古新基地建設阻止は沖縄の圧倒的な民意です。辺野古新基地阻止の玉城さんが沖縄県知事選に勝利したことは、安倍政権への大きな打撃となりました。この間、辺野古現地と「本土」を貫く辺野古新基地建設阻止の大衆的な阻止行動が営々と繰り返し闘われてきています。これは、翁長前知事の遺志を引き継ぐ「オール沖縄」の玉城デニーさんを新知事として押し上げ支える決定的な闘いの一つにほかなりません。
翁長前知事の遺志であり、沖縄の決定的な民意として、8月30日から、沖縄県の辺野古埋め立て承認の撤回が行われてきました。これにより、沖縄防衛局の辺野古埋め立て工事は法的根拠を失ってストップしたままです。もちろん、9・30沖縄知事選も玉城氏の圧勝で、辺野古新基地断念を安倍政権に要求する事態にありました。
これに対して、安倍政権の沖縄防衛局は、行政不服審査請求をもって、沖縄県の辺野古埋め立て承認撤回を「執行停止」するよう、国交相へと申し立てました。許し難い暴挙です。本来は、市民・住民が自らの利害を損ねる行政政策に対して、行政不服請求を行い、不当な行政執行を是正するために、「行政不服審査法」とその請求が存在するものです。ところが、同じ安倍政権内部において、辺野古土砂埋め立て工事を推進するために、防衛省・沖縄防衛局から国交省へと「沖縄県の辺野古埋め立て承認撤回」を「執行停止」する請求が進められたのです。民主主義を踏みにじる「自作自演」そのものです。森友・加計疑獄、財務省の公文書改ざん、自衛隊日報隠蔽、教育勅語賛美など、不正腐敗・嘘と隠蔽を重ねる安倍政権は、沖縄への差別を強め、辺野古埋め立て強行のペテン的策謀を繰り返しているのです。
10月下旬から11月にも、沖縄県の辺野古埋め立て承認撤回を「執行停止」する国交省の策動が下されようとしています。
これらの安倍政権の暴挙、沖縄への差別軍事支配を許してはならないとして緊急抗議行動が、呼びかけられました。首都圏の「辺野古への基地建設を許さない実行委」からのものです。10月20日、首相官邸前には、約190名近くが結集しました。沖縄人民に連帯し、現地で展開してきた「本土」のさまざまなメンバーや、辺野古土砂埋め立てに反対する諸団体、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックなどが、安倍政権の辺野古土砂埋め立て強行策動を徹底的に弾劾していきました。
10月25日18時30分~、文京区民センターにて、「辺野古実」などの沖縄集会があります。
また11月3日には、11時から国会前座り込み抗議行動が取り組まれ、その後の安倍政権打倒・改憲阻止・辺野古新基地建設阻止の国会包囲行動が予定されています。11月に入って、昼の12時過ぎから、議員会館前で連続抗議行動も取り組まれます。
安倍政権の辺野古土砂埋め立て強行策動を断固阻止していこう。差別と軍事支配を強いられる沖縄人民の解放闘争と断固結合していこう。辺野古現地と「本土」の闘いを強化していこうではありませんか。
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