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フィリピン・トヨタ労組に支援を!237名解雇弾劾!トヨタは誠意ある解決を行え!


2001年、フィリピン・トヨタでは、KMU系(5月1日労働センター)の戦闘的労働組合=フィリピン・トヨタ労組(TMCPWA)が発足しました。直後、フィリピン・トヨタ社の経営側は、全員の不当解雇を行いました。以来、17年余、フィリピン・トヨタ労組は、不当解雇撤回、原職復帰などを求めて、闘い続けています。日本のトヨタ本社に対しても、誠意ある団体交渉と不当解雇撤回を要求し、折々に行動を展開しています。フィリピン・トヨタ労組を支援する会が、これを粘り強く支援しつづけています。

当該と支援などによる争議解決の闘いによって、現在、ILO(国際労働機構)からフィリピン政府労働雇用省やトヨタ本社・フィリピントヨタ社にたいし、誠実な争議解決を求める勧告が出されてきていました。

フィリピンのドゥテルテ独裁政権のもとでも、進歩的な官僚を擁する労働雇用省は、トヨタ本社やフィリピン・トヨタ社に対して、争議解決交渉の新たなテーブルと機会をつくることに動き出しています。フィリピン労働雇用省大臣とトヨタ経営側の現地トップの間の直接交渉を求め、フィリピン・トヨタ労組にたいする不当労働行為・争議をなんとか解決しようとしています。

これに対して、トヨタ本社は、フィリピン現地で問題解決を、といって逃げています。フィリピン・トヨタ社は、労働雇用省の公式な交渉要求を、不当にも拒否しています。

こうしたなかで、9月16ー17日にはフィリピン・トヨタ労組の代表団が訪日し、愛知のトヨタ本社に対する抗議要請行動を日本側支援とともに、闘っています。10月の東京・争議総行動も、トヨタ本社への抗議を繰り広げています。

愛知行動には、AWC運動に参加する自立労連の仲間が闘っています。

フィリピン・トヨタ労組の争議解決を支援しましょう!

 

awcjapan21@yahoo.co.jp

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