日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する
日本連絡会議ニュース
天皇代替わり―5・1新天皇即位を許さない！反天皇の銀座デモに五百人
天皇代替わり―ナルヒト新天皇即位に反対し、天皇制を終わらせる闘い、デモが5月1日、新橋と銀座で取り組まれました。主催は、「終わりにしよう！天皇制」ネットワークです。AWC首都圏も、賛同し、5・1の闘いに立ち上がっていきました。
結集は、五百名でした。新橋駅前ビルでの集会は、超満員で、ほとんどの参加者が通路などに溢れるほどでした。
集会では、家制度・女性差別に反対するグループ、東京五輪を災害とする批判する者、韓国・アジアの元日本軍「慰安婦」問題の戦後補償を求める者、青年学生の直接行動グループ、監視弁護士など、さまざまな方々から発言をうけ、銀座デモにむけ、天皇制打倒の思いを確認していきました。前日の天皇アキヒト退位を批判し、天皇制廃絶を求める新宿アピール宣伝には、約150名が結集し、闘われました。これに、天皇主義右翼勢力が襲撃と妨害を試み、二倍を超える400名で包囲してきた、と報告されました。しかし、敢然と天皇代替わりに反対し、天皇制打倒をもとめ、反天皇の新宿アピールは完全に成功しました。集会のまとめに、天皇いらない、天皇制廃絶を求めるソングを歌っていきました。
反天皇の銀座デモには、右翼勢力やファシスト勢力の在特会などがところどころで妨害を画策してきました。警察権力も大量に機動隊や特別逮捕部隊を動員し、反天皇デモへの弾圧を狙ってきていました。
これらを跳ね返し、反天皇デモは、雨にも負けず、銀座の繁華街を練り歩いていきました。身分差別、女性差別、民族差別、マイノリティ差別などの元凶こそ、天皇制だと、シュプレヒコールをあげていきました。
先の日本帝国主義政府のアジア侵略戦争・植民地支配の最高責任者は天皇であり、「天皇制に戦争責任をとらせよう」というアピールも繰り返しました。
辺野古新基地建設阻止、沖縄差別をやめろ、改憲阻止、安倍政権打倒も訴えていきました。
今後も強まる天皇制賛美の攻撃を許さず、沖縄解放闘争、アジア人民との連帯運動を拡大し、安倍政権打倒とともに、天皇廃絶をたたかっていこうではありませんか。
