日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する 日本連絡会議ニュース |
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トランプ来日・天皇会談と日米首脳会談に反対する5・25抗議行動に約百名米国・トランプ大統領が5月25日から28日まで来日しました。「米国第一」を掲げ、世界中を差別排外主義と核戦争の危機、市場争奪競争、貧富格差の拡大へと叩き込むアメリカ帝国主義の頭目・トランプの来日に断固反対し、闘いました。トランプ・安倍の日米首脳会談によって、日米軍事一体化と自衛隊海外派兵を促進する日米の戦争同盟は決定的に強化されます。同時に、5月27日には、トランプと新天皇ナルヒトの会談が行われます。強まる日米軍事同盟と連動して、天皇元首化―天皇制の排外主義的国民統合機能の強化が進められる攻撃です。日米政府・独占資本による貿易・権益における市場争奪競争を激化させながら、中国や朝鮮民主主義人民共和国に対抗し、アジア各地人民への政治的軍事的支配が日米同盟によってはげしくすることが、日米首脳会談で推進されます。 また沖縄・辺野古新基地建設を強行する土砂埋め立ては、トランプ来日―日米軍事同盟・日米軍事基地の強化により、ますます激しくなってきます。 このトランプ来日―天皇会談、日米首脳会談と日米軍事同盟の強化に反対するたたかいが、5月25日、東京・新橋で取り組まれました。主催は、「トランプ来日―G20反対!実行委員会」です。呼びかけは、破防法・組対法に反対する共同行動や九条改憲阻止の会などの「戦争・治安・改憲NO! 総行動」であり、AWC首都圏も参加するものです。集会とデモには、約100名が結集しました。 集会では、トランプ来日と日米軍事同盟の強化に反対し、諸団体などがアピールしました。沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、在日韓国民主統一連合、「終わりにしよう、天皇制」ネット、立川テント村、戦争法廃止・安倍倒せ!反戦実、などです。その中では、東アジアにおける反戦平和の動きと連帯し、とくに韓国民衆、沖縄と連帯し、日米軍事同盟破棄・基地撤去、自衛隊派兵阻止をしっかりと確認していきました。6月のG20大阪サミット反対のたたかう仲間からの連帯メッセージをはじめ、米国・ANSWER(戦争と人種差別主義に止め、いますぐ行動する団体)連合や、フィリピン・バヤン日本支部からの国際連帯メッセージが、AWC日本連の仲間から紹介されました。 その後、アメリカ大使館や外務省にむけて、トランプ来日・天皇会談に反対し、日米首脳会談と日米安保・基地強化に抗議するデモが闘われました。日比谷公園で、集約し、解散しました。 |
関連資料» G20大阪NO!アクション・ウィーク実行委員会の連帯メッセージ(PDFファイル・約36KB) » フィリピン新民族主義者同盟(BAYAN)日本支部の連帯声明(PDFファイル・約192KB) » 米国・ANSWER連合からの連帯メッセージ(PDFファイル・約50KB)
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