辺野古新基地建設阻止!5・11防衛省抗議行動を貫く!
5月11日、防衛省前で辺野古新基地建設をやめるよう求める抗議が行われました。「辺野古への新基地建設を許さない実行委」の取り組みです。マスク着用などコロナ対策をしながら、約80名が相互に1メール以上の距離をとって、沖縄・辺野古への基地建設の強行を許さない訴えを次々に繰り広げていきました。
とくに4月21日に政府・防衛省が大浦湾の軟弱地盤(埋め立て不可能)へ「埋め立て工事の設計変更」を申請し、少なくとも9300億円それ以上に増え続けるであろう無謀な工事費、12年以上の工期など、許しがたい暴挙に直接の抗議をたたきつけるものでした。
しかも、沖縄人民が繰り返し示した辺野古新基地建設反対、普天間基地の即時閉鎖・撤去、「軍事基地はいらない」といった民意を踏みにじる安倍政権は、絶対に許されず打倒されなくてはなりません。沖縄への差別と軍事支配を打ち破るために、沖縄・現地と「本土」を貫く辺野古新基地建設阻止の大衆的な実力行動を強化していきましょう。
沖縄現地から山城博治・沖縄平和運動センター代表が電話アピールしました。コロナ対策に失敗し、人命を軽視し、辺野古埋め立てを強行し、沖縄を差別する、安倍政権を打倒しようと呼びかけました。辺野古の工事関係者がコロナに感染し、現在、埋め立て工事が中断されているけれども、闘いの態勢を緩めず、取り組むことの重要さが話されました。
さまざまな訴えの後、防衛省と安倍政権への抗議文を突きつけていきました。
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