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辺野古の埋め立て強行再開を許すな!6・15防衛省抗議に約150名決起。


6月12日、沖縄・辺野古の海の埋め立て工事強行が再開された。辺野古新基地建設の強権的な再開は絶対に許されません。6月7日の沖縄県議選は、辺野古新基地建設反対の玉城デニー知事の与党「オール沖縄」が過半数を獲得しました。他方、沖縄自民党は辺野古移設を打ち出しましたが、これを多くの沖縄人民は拒否したのです。沖縄の民意は圧倒的に辺野古新基地建設反対であり、普天間基地の即時閉鎖と無条件返還なのです。安倍政権の辺野古新基地建設強行を阻止するために、沖縄―「本土」を貫く実力行動を強めていかねばなりません。

6月15日、コロナ感染の危機や大不況が労働者人民に襲う情勢が続くなかで、辺野古埋め立て再開に抗議する対防衛省行動が取り組まれました。約150名が集まりました。主催は、辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会(埋めるな!連)です。AWC日本連も加わっています。

参加諸団体の抗議のアピール、沖縄からの抗議メッセージ、防衛省と安倍政権への抗議文提出などをくりひろげて行きました。

打ち上げブースターが住宅地を直撃するおそれなど、イージス・アショア配備計画それ自体の安全性は防衛省自らが隠蔽しきることもできず、結局、完全に破綻し、計画停止となりました。

辺野古新基地建設も、解決不可能な大浦湾軟弱地盤や活断層の存在、そして沖縄現地の圧倒的な反対の民意などから、破綻していることは明らかです。

沖縄現地と「本土」の全人民の実力行動によって、辺野古新基地阻止―普天間基地即時撤去をたたかい、辺野古新基地計画撤回など軍事基地強化阻止、すなわち改憲―戦争国家化を安倍政権もろとも粉砕していこうではありませんか。

辺野古新基地建設阻止、普天間基地閉鎖・撤去、沖縄への自衛隊配備強化反対を断固として、闘っていきましょう。築城基地・新田原基地や佐世保基地など九州の基地強化に反対し、岩国基地強化反対、京丹後米軍Xバンドレーダー基地撤去、神奈川・東京横田・木更津など首都圏の基地強化を阻止し、日米軍事一体化を許さず、日米安保破棄―基地撤去をかちとっていきましょう。

6・15防衛省抗議・その1

6・15防衛省抗議・その2

6・15防衛省抗議・その3

awcjapan21@yahoo.co.jp

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