日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する 日本連絡会議ニュース |
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4/26チェルノブイリ原発事故35カ年!反原発、日韓同時抗議行動!菅政権が福島原発事故の放射能汚染水を二年後に海洋投棄する閣議決定を先日行いました。絶対に許してはなりません。福島の漁業者や全国の漁業者は絶対反対を表明し、福島をはじめ全国の多くの人々が反対しています。 韓国民衆も、中国も、断固として、放射能汚染水の海洋放出に反対しています。 そうしたなか、反原発の日韓同時行動が取り組まれました。 4月26日、ソウルと東京・首相官邸前で、チェルノブイリ原発惨事35カ年に抗議し、日韓同時記者会見を行うものでした。 趣旨は次のものがAWC日本連絡会議から呼びかけられました。 「日本の福島汚染水放流決定で韓国全体で怒りが沸き立っているが、私たちが忘れてはならないもう一つの原発惨事の日が近づいている。1986年4月26日、チェルノブイリ原子力発電所4号機が爆発した。そして35年が流れた。だが、人類は原子力発電所を放棄せず、今でも地球上のあちこちで新しい原発が建てられている。世界最大の原発災難、チェルノブイリ35年目をむかえる今日、私たちが進むべき道はすべての原発の即刻中断と廃棄、さらに核兵器などすべての核を廃棄することだ。福島汚染水放流への反対にとどまらず、核と戦争のない社会に向かう人類の歩みを始めるか、共倒れに向かう破局に行くかは、ただ私たちの手にかかっている。それ故、私たちアジア共同行動(AWC)韓国委員会と日本連絡会議は2021年2回目の日韓同時記者会見を開催する。」 首相官邸前とソウルでの同時抗議行動は、まず、全原発の廃炉をもとめ、福島の放射能汚染水の海洋放出に弾劾する訴え、チェルノブイリ原発事故35カ年弾劾をアピールすることから始まりました。 次に、AWC韓国委員会のホ・ヨング代表が抗議の主張をアピールしました。そして、日本側として、AWC日本連で反原発闘争を推進する仲間が話しました。 その後、日韓同時記者会見文(資料参照)を読み上げて行きました。最後に、シュプレヒコールをあげていきました。 菅政権の福島汚染水海洋投棄を弾劾しよう!反戦反基地反原発、核兵器廃止をもとめ、アジア人民の連帯をすすめ、闘おう! |
関連資料» 4・26チェルノブイリ原発過酷事故35カ年日韓同時記者会見文(PDFファイル・約511KB)
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