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5・3憲法集会参加者への不当逮捕・拘束を許すな!総がかり行動実の抗議声明


5・3憲法集会参加者が、不当にも、公妨のでっち上げで不当な逮捕と拘留にあっています。被弾圧者は、AWC首都圏の集会などに協力いただく方です。まさに、菅政権の独裁と強権そして人民弾圧の本性を示すものです。断固として、抗議し、即刻の奪還をかちとって、いこうではありませんか。以下に、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委」の抗議声明を掲載します。


「5・3憲法大行動」参加者への不当な弾圧に抗議する

2021/05/07
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

「5・3憲法大行動」参加者への不当な弾圧に抗議する

5月3日に開催された「2021平和といのちと人権を!5・3憲法大行動」の参加者が、本集会に赴く途上、不当に逮捕され、現在も当局による勾留が続いている。警察による過剰な交通規制の中で起こった事案を「公務執行妨害」などとするものであるが、意図的に機動隊員を押したわけではなく、およそ公務執行妨害罪が認められるものではない。

然るに当局は、翌日5月4日早朝、6人の捜査員をして参加者の自宅を家宅捜索させ、パスポートまで押収していった。更に5月5日には、裁判所に勾留請求し、10日間の勾留を決定させた。

事案は偶発的な出来事であり、計画性、組織性もなく、いわゆる「罪証隠滅」のおそれや、「逃亡」のおそれも全くないにもかかわらず、裁判所が具体的に吟味することもなく、漫然とこれを認め、勾留を決定したことは不当であり、強く抗議する。

5月6日には東京地方裁判所に、勾留決定の取り消しを求める準抗告の申し立てがなされたが、これについても前記「証拠隠滅の恐れ」、「逃亡の恐れ」を具体的に検討することなく、不当に却下した。

当局が、勾留を続ける根拠がないままに、不当に集会参加者の勾留を継続することは、許されるものではない。

本集会の主催者として、当局に対し、参加者の速やかな釈放をつよく要求する。

以上

 

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