日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する
日本連絡会議ニュース
辺野古新基地建設阻止！6月防衛省抗議行動に約110名
コロナ禍のきびしさの中、とりわけ東京や沖縄などで緊急事態宣言が出され、折からの東京オリパラの強行開催への不安と反対とともに菅政権の失政が進んでいます。強権とコロナ対策失敗、そして沖縄の辺野古新基地建設埋め立て強行をするなどの、菅には退陣あるのみです。多くの人々の怒りをあつめ、たちあがり、菅政権打倒をかちとっていかねばなりません。
6月7日、辺野古新基地建設阻止の防衛省抗議行動が取り組まれました。約110名の参加です。沖縄からは、山城。平和運動センター代表の連帯アピールがありました。宮古島の弾薬庫・自衛隊軍事施設建設の強行に反対する抗議の訴えもありました。東京・横田基地反対の6・12行動のよびかけも全労協系労組からありました。
辺野古基地建設阻止をたたかう人々など反基地行動を取り締まるためと公言される重要土地規制法案の国会審議とその攻防が大きな山場をむかえていますが、ぜったいに廃案するために、国会前スタンディングや行動が呼びかけられました。
菅政権・防衛省・沖縄防衛局は、辺野古新基地建設を不可能とする大きな一つである大浦湾軟弱地盤への出来もしない「埋め立て強行工事」など「設計変更」を沖縄県に提出しています。しかし、「オール沖縄」の玉城デニー沖縄知事は「設計変更」の不許可を下そうとしています。玉城知事の辺野古新基地建設阻止を支持し、現地の阻止行動と結合し、辺野古新基地建設阻止―普天間基地撤去を貫いていきましょう。
沖縄と結合し、岩国、京丹後、横田、神奈川など「本土」各地で反戦平和・反基地、反原発・核兵器廃絶、日米軍事一体化反対、日米同盟の破棄にむけて闘いましょう。
