陸自10万人規模の大演習反対!対中国などアジア侵略戦争の挑発を許すな!10・24など各地でたたかう!
10月を中心に、陸上自衛隊が10万人を超える大演習を行いました。まさしく、中国脅威や台湾有事を口実にし、アジア太平洋地域において、日米軍事同盟のもとで自衛隊海外派兵-アジアの権益支配と人民虐殺をねらう具体的な戦争演習です。
与那国島・宮古島・沖縄島・奄美大島・馬毛島など琉球弧における米軍・自衛隊のミサイル基地や戦争基地・施設は、反対運動を抑圧しながら、飛躍的に強化・建設されています。辺野古新基地建設の埋め立て強行や、岩国基地の大強化も、この一環です。
日本政府・独占資本は、グローバルな権益支配競争からの後退をふせごうとして、とくにアジアに対する軍事力-侵略戦争の強化とその演習を激しくするわけです。アメリカ帝国主義がアフガニスタンから撤退するなどの歴史的後退が強まっている中では、ことさらに、日本政府・自衛隊は大軍拡や戦争演習をはげしくしてきています。
アジア侵略戦争を二度と繰り返さない!日米軍事同盟と自衛隊海外派兵をアジア人民と連帯し共同でたたかう。このことが、アジア共同行動日本連の原点です。
現在、陸自10万人の大演習や、空母化した「いずも」「かが」の護衛艦、そしてミサイル配備や攻撃型巡行ミサイルなど、軍備増強する安倍・菅そして岸田の自公政権は、自衛隊の憲法明記など改憲-戦争国家化、監視と弾圧の強化、そして格差・貧困化、差別排外主義などの攻撃をはげしく労働者・人民にかけてきています。
これらを許さず、陸自大演習反対、反戦反基地、核兵器廃絶・原発廃炉などを、韓国やフィリピンなどアジア人民と連帯し、各地でたたかいました。
九州や山口、京都、大阪、そして首都圏などで反戦平和・アジア人民連帯、岸田自公政権退陣を求め、闘いました。
10月24日には、「戦争・治安・改憲 NO! 総行動」などが、東京・文京シビックセンターでの集会、その後の防衛省への抗議デモを闘いました。これに、AWC首都圏などの仲間が参加していきました。
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